どうも、アニメ・漫画・映画が大好きなブロガーhasuke(@hasuke_hobby)です。
2019年が終わったという事で2019年の面白かった作品をアニメ・漫画・映画に分けてランキング化しました。
完全に個人的な好みで選んだランキングです。
「あの作品は普通入れるやろ!」なんてツッコミもあるでしょうがお許しを(笑)。
それではアニメ・漫画・映画の順番で紹介していきます!
2019年の面白かったアニメランキング
・対象作品は2019年に放送したアニメ
10位 まちカドまぞく
放送:2019夏アニメ
声優:小原好美/鬼頭明里など
きららアニメらしい百合な日常がメインですが、緻密な設定もあってシリアス面も面白かった作品です。
シャミ子と桃の正反対ながら根っこは繋がってる感じが尊かったですね。こういうのに珍しく身長差があるのも可愛い。
9位 ケムリクサ
放送:2019冬アニメ
声優:小松未可子/清都ありさ など
たつき監督の作品なので場外が騒がしかった印象ですが、終わってみたら何だかんだ良いアニメだった。
たつき監督は「え?これ大丈夫?」な状態から評価を急上昇させるプロですね。EDを変える演出には震えましたよ。
8位 五等分の花嫁
放送:2019春アニメ
声優:松岡禎丞/水瀬いのり など
ラブコメ最強作品のアニメ化なだけあって、キャラの萌えっぷりは半端なし。好みはあれど五人のヒロインがそれぞれ大きな魅力があるのは凄いと思うんだ。
ただ作画が酷え…(笑)。これだけ人気ある原作なんだから頑張ってくれ~。
7位 ダンベル何キロ持てる?
放送:2019夏アニメ
声優:ファイルーズあい/雨宮天 など
筋トレ知識が何ちゃってでは無くガチな事に愛を感じたアニメ。ユニークなキャラ達のギャグやセクシー要素も良いスパイス。
タメになり笑えて可愛さもある良きアニメでしたね。夏に放送だったのも季節感ぴったりだった!
6位 慎重勇者
放送:2019秋アニメ
声優:梅原裕一郎/豊崎愛生 など
これぞダークホースな作品!ギャグな作風をクライマックスでシリアスに一気に変換する手法が鮮やかすぎる。
見返すと前半も結構伏線を仕込んでいたりと色々上手い作品です。最初は一発ネタ系のアニメだと思ったの見事にやられましたよ。
5位 世話やきキツネの仙狐さん
放送:2019春アニメ
声優:諏訪部順一/和氣あず未 など
完全に「癒し」に特化したアニメでした。コンセプトとターゲットが明確な作品は強いよね。
自分はがっつりハマっちゃいましたよ(笑)。仕事で疲れた後にこのアニメを観ると凄く癒されるんです。でもその分、終わった後の喪失感はんぱなかったんですけど(泣)
4位 BEASTARS
放送:2019秋アニメ
声優:小林親弘/千本木彩花 など
まさに「個性の塊」のようなアニメ。動物の擬人化世界だけでも面白いのに、先が読めないストーリーが更に心を捉えてくる恐ろしい作品。
OPのセンスもずば抜けてましたね。個人的には2019年アニメNO.1のアニメOPでした。
3位 Dr.STONE
放送:2019夏アニメ(2クール)
声優:小林裕介/沼倉愛美 など
クセの強い絵柄で原作漫画は敬遠してたんだけど、アニメを観たらどハマり!神回が何回あるのかと思うぐらい濃厚なストーリーです。
「科学」を武器に戦う主人公が新鮮で魅力的。何でもすぐ解決するわけでは無く、徐々に積み重ねて解決していくのがこの作品の素晴らしいところですね。
2位 彼方のアストラ
放送:2019夏アニメ
声優:細谷佳正/水瀬いのり など
SFの世界観で巻き起こるサスペンス、そして仲間同士の友情、様々な要素が絡み合いながらラストに向かっていくストーリーは感動という言葉しか出てこない。
厳しい状況下で生きようともがく主人公たちには泣かされました。また終盤は驚愕の展開が連続して畳み掛けてくるので、最後まで惹き付けられるアニメだったなぁ。
1位 鬼滅の刃
放送:2019春アニメ(2クール)
声優:花江夏樹/鬼頭明里 など
今や社会現象ともいえるヒット作となった『鬼滅の刃』がやっぱり1位。内容もさることながら2019年のアニメ・漫画を盛り上げてくれた事にリスペクトです。
勿論、アニメも完璧な作画と心を熱くするストーリーで面白かった。1つの話が終わった瞬間に次の話まだか~となる数少ない作品でしたね。
特筆すべきは神回と名高い19話。燃えるバトルで気持ちが高揚しながらも、家族の絆に感動して泣くという二つの感情が混ざり合った事は近年のアニメでは無かったですよ。
2019年の面白かった漫画ランキング
・対象作品は2019年に1巻が発売された漫画
10位 妻、小学生になる。
作者:村田椰融
連載誌:週刊漫画TIMES
タイトル通り、10年前に亡くなった妻が小学生女子に転生する物語。この設定は反則だよ(泣)。
色々と粗はある作品だけど、押さえるところは押さえており感動させられる作品です。ある意味1話で完結しているような作品なので、この設定でどこまで連載するのか気になる。
9位 あさドラ!
作者:浦沢直樹
連載誌:ビッグコミックスピリッツ
『20世紀少年』などの浦沢先生の新作。主人公あさの一生を描く、タイトル通り朝ドラを意識・・・してるのかよく分からない物語(笑)。
作中の至るところに雰囲気があって、これからどんな壮大な物語が展開していくのかワクワクする作品です。ただ浦沢先生は風呂敷の広げ方は凄く巧みなんだけど畳み方が・・・
8位 ドラえもん 0巻
作者:藤子・F・ 不二雄
連載誌:小学館の学習雑誌など
ドラえもん50周年を記念して作られた『幼稚園』『小学一年生』などの雑誌で連載した時の6種類の1話を収録した漫画です。
初期ドラのシュールさ健在で面白い!更に雑誌ごとに微妙に変えている作風も興味深い1冊です。ドラえもんファンにはぜひともオススメですが、ドラえもんをそこまで好きじゃない人には同じような話が多いのでイマイチかもしれません。
7位 ひとりぼっちで恋をしてみた
作者:田川とまた
連載誌:月刊ヤングマガジン
先生に恋する女子高生の物語。これでもかと描きこまれたコマが素敵です。特に背景が良いですね。北海道が舞台という事で雪の描写が繊細で綺麗。
ストーリーは荒削りな感じですが、それはそれで作風に合ってる気がしてアリですね。
6位 夢中さ、きみに。
作者:和山やま
連載誌:月刊ヤングマガジン
高校生の日常を描いた物語。前後編で主役が変わりこの1巻で完結です。色んな漫画を読んでるとたまに「この作者ヤバい才能だ」と感じる時がありますが、まさにこの漫画がそれ。
ストーリー全体の空気感とかコマの使い方、ワードセンスが独特。それでいてサブカル漫画にありがちな雰囲気系ではなく、普通に笑わせてくるのが好き。
BL漫画と作者は言っていますがそこまで強い描写がある訳は無く、普通に男でも楽しめる作品です。作者様が公開している1話は↓
変な女が変な男と出会う話 (1/6) pic.twitter.com/AKAXPsIpk3
— 和山 (@wymaaa) August 10, 2019
5位 スキップとローファー
作者:高松美咲
連載誌:月刊アフタヌーン
田舎育ちの女の子が都会の高校に入学する物語。王道なんだけどありそうで無かったストーリーに心が温かくなります。
主人公の岩倉美津未が本当に純朴で田舎っ子らしいというか(笑)、好感が持てるんですよね。そんな彼女と出会い変わっていく周りの高校生たちもまた微笑ましい。
4位 ライドンキング
作者:馬場康誌
連載誌:月刊少年シリウス
架空の国の大統領(プー〇ンじゃないよ)が異世界転生する物語。あらすじだけでわかるこのハチャメチャさよ(笑)。
よくある異世界作品と同じような流れになるけど、肉体派の大統領が物理で解決していくのが面白い。ギャグ作品だけど何気に絵が上手いのでファンタジーとして読みごたえあります。
3位 チェンソーマン
作者:藤本タツキ
連載誌:週刊少年ジャンプ
チェンソーの悪魔へと変身する力を持った少年の物語。ジャンプでやって大丈夫なの?と思うグロさがある作品です。
これも「個性!」な作品。ダークさは少年漫画では群を抜いていると思う。意表を突かれる展開にバイオレンス全開の戦闘と読んでいて飽きない。早く次の巻が読みたいんだ~。
2位 SPY×FAMILY
作者:遠藤達哉
連載誌:少年ジャンプ+
スパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が仮初の家族になる物語。予期せぬ良作の登場で2019年に一躍大人気になり、遂には「このマンガがすごい!2020」1位の快挙も達成。
でもこの人気も頷ける面白さ。設定の時点でもう面白いだろって感じだけど、それ以上にストーリーの組み立てが上手く、笑えて心にジンとくる温かい家族の物語です。
1位 王様ランキング
作者:十日草輔
連載誌:マンガハック
非力な王子・ボッジが王を目指す物語。2017年からWEB漫画サイトで連載してましたが、やっと書籍化、やったぜ!なお、アニメ化も決定!
一見いかにも子供向けな絵柄とストーリー設定で敬遠する人も多いでしょうが、侮る事なかれ大人でも唸る名作です。
王道のストーリーの様に見えて、悉くこちらの予想を裏切ってくる展開にもう目が離せません。そして物語の根底にある「愛」には何度も心を打たれました。いや本当凄い作品ですよ。
2019年の面白かった映画ランキング
・対象作品は2019年に公開した映画
10位 シティーハンター 新宿プライベート・アイズ
公開:2019年2月
キャスト:神谷明/山寺宏一
約20年ぶりに帰ってきたシティーハンターに感動。
この作品に関してはTwitterにあった「ラーメン屋でラーメン注文したらラーメン出てきた」という感想が秀逸。最近変に凝ろうとして失敗する作品が多い中で、この作品はしっかりシティーハンターしてました。
9位 劇場版 幼女戦記
公開:2019年2月
キャスト:悠木碧/早見沙織
TVアニメ版からしてクオリティ高かったけど、劇場版でさらにパワーアップ。やっぱり劇場ではこういう迫力のある作品が映えますね。
戦争を綺麗事で描かないのが好感が持てます。劇場版単体で観たら説明が足りない気もするけどTVアニメから観てる人には最高の劇場版でしたよ。2期も待ってるよ。
8位 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
公開:2019年11月
キャスト:井ノ原快彦/本上まなみ
子供向けと油断していると大人も涙してしまう良作。大人の自分もちゃっかり目が潤んでしまいましたよ(笑)。
この作品の凄いのは、可愛いキャラを中心とした分かりやすいストーリーで子供向け映画としても素晴らしい出来である事。子供が「?」となる子供向け映画では本末転倒。
それに付随して大人も楽しめるのが凄いんですよ。脚本の素晴らしさが光ります。
7位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
公開:2019年5月
キャスト:カイル・チャンドラー/ヴェラ・ファーミガ など
ハリウッドがくれたゴジラファンへのご褒美のような作品。ここまでのクオリティで再現されたゴジラに感動ですよ。
ストーリーも変に凝らずに、ゴジラとキングギドラのバトルをたっぷり見せる事に集中しており素晴らしい!渡辺謙もおいしい役でしたね。
6位 キングダム
公開:2019年4月
キャスト:山﨑賢人/吉沢亮 など
興行が爆死、評判が大不評を繰り返す実写化映画の流れに待ったをかけた作品。かなり気合の入った実写化映画で満足でした。
いつもは違和感MAXになるキャスティングも良い感じ。王騎は別人感が強かったけど(笑)。
ロケもわざわざ中国で行ったとか。これぐらい予算をかけて、気合入れて作ってくれたら実写化映画も文句ないんですけどね・・・
5位 天気の子
公開:2019年7月
キャスト:醍醐虎汰朗/森七菜 など
待望の新海誠の新作でまたもや大ヒットとなった作品。2019年の興行収入1位ですからね。
脚本の粗さは『君の名は。』に比べると目立ちましたが、思春期特有の感情の暴走が上手く描かれていたと思います。映像はアニメ映画でも屈指のクオリティでしたね。
4位 アベンジャーズ/エンドゲーム
公開:2019年4月
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・エヴァンス など
ついに完結したアベンジャーズ。ラストを飾るにふさわしい壮絶なバトルと感動のストーリーでした。
今までの集大成だけにシリーズを観てないと分からない事だらけなのはマイナスですけどね。ヒーロー映画としては一つの完成系かなと思います。
3位 スパイダーマン:スパイダーバース
公開:2019年3月
キャスト(吹替):小野賢章/宮野真守 など
これぞアニメ映画の最高峰。圧倒的な映像演出には脱帽でした。
「スパイダーマン」の新たな世界観を持ちこんだ意欲的なストーリーも面白かった。もっとヒットするとかと思ったけど日本ではあんまりで意外。でも続編は決定しましたね。
2位 アラジン
公開:2019年3月
キャスト:メナ・マスード/ナオミ・スコット など
こちらは実写化映画の最高峰でしょうか。あの「アラジン」の世界がそのまま現実に再現されており驚愕しましたよ。
ウィルスミスが演じたジーニーの再現度もヤバい(笑)。ジーニー役で違和感を感じさせない俳優は早々いないと思う。吹替の山寺宏一さんもパーフェクト!
1位 ジョーカー
公開:2019年3月
キャスト:メナ・マスード/ナオミ・スコット など
楽しみだったジョーカーの実写化は想像の遥か上をいく素晴らしい作品でした。あまりに過激なストーリーにアメリカでは映画館で所持品検査される事態に。日本を含め世界で話題になった作品です。
アメコミ映画ではありますが、中身は社会派ドラマが近い。底辺の中年男がいかにジョーカーに変貌するのか。その残酷な過程に思わずジョーカーに共感してしまいました。これは危険な作品だ。
<まとめ>2019年の面白かった作品
以上が好きなアニメ・漫画・映画のランキングでした。
皆さんが好きな作品はランクインしていたでしょうか?
映画はほとんどアニメとアメコミだったなぁ・・・あくまでも個人的なランキングなので許してね(笑)。
ランキングに入らなかった作品にも面白いものはたくさんありましたね。
面白い作品にたくさん出会う事ができて幸せな2019年でした。
2020年もたくさんの面白い作品に出会える事を期待したいですね!