どうも、アニメ大好きブロガーhasuke(@hasuke_shinen)です。
今回は2019冬アニメのDVD・BD(円盤)1巻の売上が出揃ってきたので、それをまとめました。
※円盤・・・アニメが収録されたDVDまたはBlu-rayのこと。
円盤売上の現状と判断基準
現在では動画配信サイトも増えており、円盤の売上が昔より下がっている現状がありますが、それでも作品の成功失敗を測る大きな指標であることは間違いないと思います。
作品によって特典としてイベントチケットを付けたり、値段を安くしたりしてので一概に同じ条件では無い面もありますが。
また続編が作られるかのラインもこの円盤売上で予測される事も多いですが、今は動画配信権での収入も増えており、収入としては円盤売上とほぼ同じ割合というニュースもありました。
なので円盤売上だけでは続編の有無も予想が難しくなっています。ただし、先述したようにある程度の指標にはなると思います。↓に自分が考える判断基準をまとめました。
・0~499枚
<大爆死>
・500~999枚
<爆死>
・1000~2999枚
<微妙>
・3000~4999枚
<及第点>
・5000~9999枚
<成功>
・10000枚~
<大成功>
※あくまでも個人的な判断基準です。
続編を考えると3000枚以上は欲しいところですが
・原作が売れている人気作品
・(海外)人気が出て動画配信権で儲かる
・そもそも続編ありきの制作
等々のパターンで円盤売上が振るわなくても続編が作られる事もあります。
なので、好きな作品の売上が爆死しても希望はある・・・かもしれない(苦笑)。
2019冬アニメDVD・BD一巻売上<5/29時点>
・この記事では1巻の売上枚数を紹介しています
・売上枚数はオリコンにて発表された枚数になります
・オリコン計測内のみなので実数とは誤差あり
・売上枚数は最新情報に随時更新します(最新は2020年1月更新)
大成功ライン<10000枚~>
冬アニメNO.1の売上、覇権!・・・と言いたいんですが、ちょっと無理がありますね。
売上が上がった大きな要因は購入特典の人気スマホゲーム『グラブル』の特典コードのおかげなのは間違いないかと。
『マナリアフレンズ』は冬アニメ放映時ほとんど話題になってなかったですからね・・・
作品について文句をつけるわけではないので、ファンの方は許してください(笑)
冬クールの覇権作品は『ケムリクサ』でしょう。
最初は『けものフレンズ2』との対立やたつき監督ということの話題性ばかりでしたが、中盤からは純粋に作品内容が評価されて盛り上がっていたと思います。
自分も観てましたけど終盤の怒涛の展開は凄かったですね、『けものフレンズ1期』を思い出しましたよ。
『五等分の花嫁』も10000枚を超えてきました。
作画崩壊が話題になったりとネガティブなイメージもありましたが、作品の良さが打ち消した形です。
続編の制作も決定、原作漫画の売上も急増、アニメ化は大成功でしたね!
成功ライン<5000~9999枚>
最初は『五等分の花嫁』とラブコメ対決として盛り上がっていたんですが、結果的にはギリギリ5000枚を超える形に。
鈴木雅之さんのOPや3話特殊ED「チカっとチカ千花っ♡」など話題性はあったんですが、ちょっと尻すぼみな印象です。
9月に実写映画が公開するけど・・・大丈夫かな?
及第点ライン<3000~4999枚>
ネットでは盛り上がるのも全然売れないタイプの作品かと思いきや、意外に売れましたね!
女の子キャラが魅力的で優しい雰囲気の作品だったので、受け入れられやすかったのかもしれません。
微妙ライン<1000~2999枚>
空の『ガルパン』として期待されており、スマホゲームも同時配信するほどの力の入れようだったのですが・・・
今回はかなり痛い失敗になったんではないでしょうか。
話題にもなってたし、個人的にも好きだったのに・・・残念!
2クールなので春クールも配信中、そこで挽回できるかな・・・?
クオリティが高いすごいアニメだったんですけどね・・・
ただ売上が伸びるタイプの作品では無いのも理解できます。
これもクオリティ高い作品で面白いんだけどなぁ。
でも古風なアニメなのでもっと売上少ないと予想していたので、意外に売れた方かも。
2クール放送で春アニメでも放送中です。
VTuberによるアニメという事で注目が集まっていましたが、内容に批判が殺到するという事態に。
1巻購入特典にイベントチケットを付けていたのでもっと売れるかと思ったんですが、結果は『異世界スマホ』以下という結果でした。
ただ自分もアニメを最初の方観ていましたが・・・まあこの結果は妥当かと(笑)VTuber好き以外はお呼びでない雰囲気が凄かった。
覇権予想までしていた作品がこの位置に・・・
上手く作られてたけどなぁ・・・確かにDVDが売れるタイプでは無いと思っていましたがここまで低いのは予想外。
それでも2020年に2期は決定しています、ジャンプ連載の人気作品だからもともと規定事項だったんでしょうね。
爆死ライン<0~999枚>
これも面白かった作品だったんですけど、この枚数・・・
そんなに売れないとは思いましたが、評判も良かったので1000枚は超えるかなぁと予想していたのですが。
原作漫画は売上が上がったので良かったです。
今期の『ネットでは盛り上がるも売上は爆死』作品でしたね。
まさか(当然?)の大爆死!
荒れに荒れた炎上アニメでしたが、結果はこの枚数というオチがつきました(もう少し枚数増えるとは思いますが)
あの大ヒットした1期の続編がこれとは前代未聞じゃないですか?
ちなみに1期の1巻売上は33,292枚。
制作側は大失敗中の大失敗ですよ。
覇権予想をするほど期待しており好きだった作品でしたが、結果は大爆死。
決してアニメの出来も悪くはなかったんですが、今の時代に合わなかったのと小説向きな題材だったのが駄目だったのかなと思います。
<まとめ>2019冬アニメDVD・BD一巻売上
いや~失敗・爆死作品の多いこと(苦笑)
結果的に2019冬アニメは『不作』クールという形になりました。
いつもつけている割合でいうと豊作3:不作7です。
DVD・BDの売上が全体的に下がっている現状でオリジナルアニメで1万枚以上売り上げた『ケムリクサ』は凄いですね。
また、アニメ化で作品の勢いをさらに加速させた『五等分の花嫁』も良かったです。
ただ、これだけ失敗・爆死するアニメが増えると制作側もキツイでしょう・・・
やっぱりクールのアニメ数は本当に減らした方がいいと思うなぁ。
2019春アニメの売上はどうなるでしょうか?
ちょっとでも成功するアニメが増えてほしいです!