![<悲報>TOHOシネマズが値上げ・・・映画業界はこれからどうなる?](https://abyss-salvage.com/wp-content/uploads/2019/03/<悲報>TOHOシネマズが値上げ・・・映画業界はこれからどうなる?-640x360.jpg)
どうも、シネマイレージの鑑賞ポイントがたまったままのhasukeです。
今回は悲報のニュースをお届けです。
TOHOシネマズさんが鑑賞料金の値上げを発表しました・・・
TOHOシネマズはよく行く映画館なんでこれは痛い(泣)
これから映画業界はどうなってしまうのか?
ネット上では様々な声が聞かれます。
・値下げじゃなくて、値上げ?あり得ない
・映画館離れが加速しそう
・映画いくんは一年に2,3回だし別にいいかな
・高いからいつもレイトショーしかいかない
・映画一本分で動画配信に入った方がお得やわ
等々、概ね否定的な意見が多かったです。
ではhasukeはどう考えるのか?
ズバリ自分は今回の件で映画業界に対する影響は
大きな変化はない・・・が、映画業界はこれからも緩やかに下降線を辿る
と考えています。
以下に今回の値上げのまとめと私見を書いていきますね。
TOHOシネマズ 映画鑑賞料金改定内容
・一般 1800円→1900円
・シニア 1100円→1200円
・ファーストデイ 1100円→1200円
・レディースデイ 1100円→1200円
・TOHOシネマズデイ 1100円→1200円
・夫婦50割引(お二人で)2200円→2400円
※大学・高校・中学・小学生・幼児・レイトショー・映画の日(12月1日)は変更なし。
※劇場によって料金設定が異なる場合あり。
※改定日は2019 年6月1日(土)
映画鑑賞料金改定によっておこる影響は?
安くなる日まで値上げするのはしんどいなぁ・・・
人件費と設備投資が大事なのは分かるけど、安直に値上げってのもいかかがなもんかと思いますね。
ただ、前述したとおり自分は大きな変化はない・・・が、映画業界はこれからも穏やかに下降線を辿ると思っています。
ここで過去5年の入場者数・興行収入を調べました。(「日本映画製作者連盟」発表)
年ー入場者数(千人)ー興行収入(百万円)
2014ー161,116ー207,034
2015ー166,630ー217,119
2016ー180,189ー235,508
2017ー174,483ー228,572
2018ー169,210ー222,511
2016年は『君の名は』『スターウォーズ』『シン・ゴジラ』の公開があったので、飛びぬけてますが基本は横ばいであることが分かります。
一方、NTTコムによる「映画館での映画鑑賞」リサーチ結果では過去最低の35.3%であり、緩やかに減少傾向という結果でした。また1人あたりの鑑賞本数はアップしているという興味深いデータもありました。
このことから映画館に観にいく人は多少値上げしても観にいくと思います。
実際、自分も観に行くでしょう(できるだけ安い日に笑)
ただそうやって観にいく人が何本も観に行く反面、ライト層からは映画館離れが進んでいると考えています。
ネット上の意見を見ても、そのような発言はよく見られますね。
しかし、強いジャンルとして「アニメ映画」なんかは成功していますね。特にファミリー向けは強く興行収入の上位に複数作品がいつも入ってきます。
アニメ以外の映画、特に邦画はかなり厳しい現状です。以前記事にもしましたが、一度詳しく考察したいなぁと思ってます。
![邦画は危機的状況?とある監督の悲痛な叫びから感じたこと](https://abyss-salvage.com/wp-content/uploads/2019/03/邦画は危機的状況?とある監督の悲痛な叫びから感じたこと-320x180.jpg)
先述したライト層の映画館離れは深刻だと自分は思っており、一人が観る本数増えてもその一人が観にいかなくなると当然数字は大きく下がります。
今回の値上げはそこまで大きく変わるものは無いかもしれません。しかし、現状を考えると決して得策では無かったと思います。
関係者でもないただの映画好きなhasukeの勝手な意見ですが、自分としてはむしろ値下げをしてライト層をもっと映画館に呼ぶような戦法の方が今後を考えるといいのではないかな?と考えてます。
動画配信サービスの台頭、オススメも紹介
今回の平常営業日の一般1900円、高いですよね。
今や家にいながら定額で映画を観れる時代です。
動画配信サービスを使っている人も多いんじゃないでしょうか?
自分も実は使っています。
何種類かありますが、どのサービスも1900円出さずとも色々な映画が見放題なのは魅力です。
もちろん最新の映画は映画館でしか観れないし、迫力も映画館は凄いですが・・・
映画好きだからといって絶対に映画館で観るわけでも無くなってきた時代ですよね。
レンタルサービスのTUTAYAも閉店ラッシュが続いており、その原因はこの動画配信サービスしか考えられないです。
自分も現在使っていますし、動画配信サービスの存在は大歓迎ですけどね。
せっかくなので自分の使っているおすすめ動画配信サービスを紹介しときます。ダイレクトマーケティングとも言う
Amazonプライム
・約3万5千本の作品が見放題。有料のレンタル作品もあり
・作品ごとのユーザーレビューが見れる
・お急ぎ便の使い放題
・Prime Musicで音楽も聴き放題
・Prime Readingで電子書籍が読める
・レンタルは有料
・作品の入れ替わりが早い
・年会費の方が安いが、一年契約は長い(途中解約はできます)
Amazonの他のサービスも使えるのが一番の魅力。
コスパもいいですが、年契約ってのがネックですね。
30日間は無料なので、一度試してみてはどうでしょうか?30日過ぎると自動で有料に切り替わるので注意。
Amazonプライムビデオの無料体験Hulu
・約5万本以上の作品が見放題
・海外ドラマが豊富
・日本テレビ系が豊富
・映画が弱い
・配信終了が早い作品がある
・複数デバイスで同時視聴できない
自分のニーズ的にはバランスよくてお気に入り。アニメも意外に多くて嬉しい。
こちらも14日間、無料体験できるので試してみてはどうでしょうか?こちらも自動で有料になるので注意。
<まとめ>TOHOシネマズが値上げ・・・映画業界はこれからどうなる?
映画館はやっぱり映画館でしか味わえない迫力・雰囲気があるので、衰退していくのは寂しいです。
今回の値上げはすぐに悪影響はないと思いますが、じわじわ効いてくる影響があると思っています。
今の映画業界は決して上がり調子では無いと思っているので、これから好転するような対策を期待しています。
![実写化映画をガチレビュー 成功作と失敗作を紹介!](https://abyss-salvage.com/wp-content/uploads/2019/03/実写化映画をガチレビュー 成功作と失敗作を紹介!-320x180.jpg)