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2019秋アニメ終盤戦(~9・10話)評価感想・ランキング・覇権予想

2019秋アニメ 終盤戦 ~9・10話 評価 感想 ランキング 覇権予想

どうも、アニメ大好きブロガーhasuke(@hasuke_hobby)です。

今回は2019年秋アニメ終盤戦(~9・10話)の評価感想・ランキング・覇権予想の記事です。

終盤に差し掛かっていく中でどのアニメが面白いか。視聴しているアニメの個人的な感想をまとめました。

評価感想は五段階で分けています。ちなみに基準は↓に記載。

評価基準

★★★★★・・・最高に面白い、最後まで視聴確定

★★★★☆・・・かなり面白い、次が楽しみ

★★★☆☆・・・面白いけどつまらない面もあり、視聴は継続

★★☆☆☆・・・微妙、視聴は切るかも。

★☆☆☆☆・・・つまらない(自分に合わない)視聴stop!

※あくまでも個人的な基準です

※低評価の作品には辛口ですがご了承ください

評価・感想なのでネタバレ全開になっています。

取りあえずランキングを見たい人はこちら

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★★★★★

Dr.STONE(ドクター・ストーン)

Dr.STONE ドクター・ストーン引用:アニメ『Dr.STONE』

村編に入ってから面白さがうなぎのぼり!

過去編ではまさかの父親の百夜が主役。なぜ3000年後の世界に生きた人間がいたのか等の伏線回収をしつつ、感動させる物語を見せてくれました。

父親と会える希望が無くなった千空の涙は胸に来るものがあった。百夜の話をもっと見たいと思っていたら外伝として連載されるようで。これは楽しみ!

現代に戻っても面白さは負けず。マグマも心から仲間になり、すっかり村のリーダーとなった千空。

村の登場人物が良いキャラばかりなので、皆で仲良く科学で発展しながら過ごしていってほしいな。そんな気持ちだったから司帝国からの侵略があったのは辛かった。出来る限りバトルを見たくないと思う作品は珍しいよ。

面白いけどあえて難を見つけるならご都合展開が多かったかも?さすがに0から携帯電話作るのは難しいよなぁ。

 

バビロン

バビロン引用:アニメ『バビロン』

秋アニメで一番ぶっ飛んでるアニメ。

7話で完全に一線を越えてしまった・・・サイコサスペンスの名に恥じない展開でしたね。正直舐めてましたわ。

個人的には九字院か瀬黒のどっちかは裏切っていてるのかなと思ってましたが、全然そんなことなくて九字院は自殺するし、瀬黒は虐殺されるし・・・こちらの予想をサラッと超えてきます。

それにしても曲世愛がここまでの異常性を持ち特異な能力を持っているというのは驚きと共にちょっと残念な気持ちも。

言葉だけで人を殺せるとかチートすぎてどう戦っていく想像がつかない。人間性にしても色々あったのかもしれないが、瀬黒をああいう風に殺してしまったからにはもう同情もできないしなぁ。

 

BEASTARS

BEASTARS引用:アニメ『BEASTARS』

この作品もとんでもない作品。毎回観るたびに胸がざわつく。

この世界ならではの闇・裏市が出てきました。違法に肉食が草食を捕食できる空間。今まで肉食キャラは学園でしか見ていなかったので肉食動物に同情的でしたが、こういうのを知ると草食が肉食を忌み嫌うのも無理ない。

そしてルイとハルが恋仲だった事が発覚しレゴシにも変化が。更にレゴシに恋するハイイロオオカミのジュノまで出てきて四角関係になってきた。

普通なら恋愛の修羅場と言うだけなんだけど、ここに肉食と草食の力関係が入ってくると非常に怖い。面白さと切なさと猟奇性が交じり合う物語にすっかり魅了されてしまった。

 

★★★★☆

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~引用:アニメ『慎重勇者』

正直、一発ネタ系アニメと思って舐めてました。衰えない面白さはいまだ健在。

聖哉の度を越えた慎重さとリスタのハイテンションキャラがぶれないのが面白い。微妙にシリアス要素もあるけど基本は笑える異世界ファンタジー。変に格好付けないのが好印象ですね。

そしてキャラの見せ方が上手い。最初は無個性だと思っていたマッシュとエルルも聖哉に振り回される内に不憫な子分キャラとしてキャラ立ちしており、いつの間にか愛着を持ってしまう(笑)

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld引用:アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』

粗はあるがそれを飲み込む面白さ。

続々と整合騎士とダークテリトリー幹部とのバトルが勃発。1期であまり出番の無かった整合騎士に見せ場があって良いですね。ド派手な必殺技も格好良い。

ダークテリトリー側にもストーリーがあるのも良いですね。オークとかもただのやられ役ではなく、悲しい背景があった。

ただ、ターン制バトルになっていて戦略性が無い戦なのはちょっと残念かな。派手さと勢いで誤魔化している感が・・・笑

 

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-引用:アニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』

とにもかくにもバトルが凄い!

作画班の仕事量を心配してしまうぐらいのハイクオリティは健在。他のアニメが万策尽きて総集編を挟む中で、この頑張りは称賛に値しますよ!

特に第8話は神回。牛若丸とレオニダスのバトルは壮絶の一言。しかもこれが負けバトルなんだから驚きですよ。クライマックスバトルはどんな事になるのかワクワクだぜ。

ストーリーは平凡ながらギャグや萌えもあって良い感じ。ただ目立つのは戦闘時の主人公コンビ&アナの弱さ。周りのキャラが強すぎて格落ち感が半端ない(泣)

 

ぼくたちは勉強ができない!(第2期)

ぼくたちは勉強ができない!(第2期)引用:アニメ『ぼくたちは勉強ができない!』

2期のぼく勉はやっぱ面白い!キャラが増えたことで賑やかさがマシマシ(笑)

自分の推しであるあしゅみー先輩も最高です。可愛い見た目なのに頼れる先輩キャラ、面倒見がよく周囲への気遣いも完璧、でもたまに見せる弱さが可愛い!100%負けヒロインだがそれは諦めてるから大丈夫(笑)

ヒロインレースでは文系こと文乃っちがリードか。明らかにエピソードが濃い。10話は感動でした(涙)。不器用な父との関係、母と誓った夢への強い想い、成幸との深まる絆。これは文系ENDで文句なし!

ライバルは一番人気の先生かな?確かにキャラも良いし個性あり。うるかは厳しそうだ。理珠は正ヒロインの立ち位置だったけどこのままじゃ・・・

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません引用:アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』

じわじわ面白さが上がってきている『本好きの下剋上』。

ベンノに見初められた事から本作りの規模もグッと上がり商売の領域へ。専門的な知識を駆使しながらも地道にコツコツ進んでいく様子が面白い。異世界作品だけどチートで何でも解決とはいきません。

しかし、マインは異世界主人公の中でも非力でチートな力を持たない主人公だね。元のマインを乗っ取った事の自責の念を持っており周囲におびえ、更に身食いの熱が命を貪っていく。

恐ろしいハードモードだ。他の能天気に異世界ハーレムやってる主人公は反省すべき(笑)

 

私、能力は平均値でって言ったよね!

私、能力は平均値でって言ったよね!引用:アニメ『私、能力は平均値でって言ったよね!』

この作品は異世界での日常コメディが面白い。それだけに5・6話の誰得シリアスはいらなかった・・・

マイルはさっきの『本好きの下剋上』の感想で言ってた能天気チート主人公だけど何か許せる(笑)。この作品においてはマイルのチートがあるから不穏な展開になっても安心して観れる部分もあるしね。

ゆるい女子たちの日常ファンタジーというあまり他に無いジャンルが上手くハマってます。爆笑するギャグではないけど、パロ含めクスッと笑えて微笑ましくなるね。

取りあえず、もうシリアスはいらないとだけしつこく言っておこう(笑)

★★★☆☆

歌舞伎町シャーロック

歌舞伎町シャーロック引用:アニメ『歌舞伎町シャーロック』

このアニメの独特な雰囲気にも慣れてきた(笑)

推理と言うよりはギャグ中心ですね。個人的には2話のような『シャーロックホームズ』をモチーフにした話をもっと観たかったかな。

アイリーンが出てきてシャーロックの意外な一面が見れるようになって面白くなってきた。そろそろ判明しそうな切り裂きジャックの正体に期待。モリアーティくんじゃそのまんますぎるしな・・・

 

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ引用:アニメ『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』

ここにきて面白さが急上昇。それはやっぱりトクナナの他メンバーの活躍のおかげでしょう。

今までは七月と一ノ瀬がメインの話ばかりでしたが、ベルメールや四季彩たち他メンバーも多く出てくるようになると面白いんですよね。特に全員集合して皆で協力し合って事件解決した6話は最高だった。

謎の男と二条・七月の関係も判明して、ストーリーも動き出してきた。今後に期待できそうな作品です。

 

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!引用:アニメ『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』

相変わらず、良いネタアニメ枠(褒め言葉)。

求められている需要をしっかり理解しており、ある意味賢いと思うアニメです。需要とはぶっ飛び(ツッコミ)要素とお色気要素の事ね(笑)。

序盤は暁くんの種無しマジックを盛大にツッコんで笑わせてもらいました。

今回は8話で葵ちゃんがミサイルを素手でつかんで方向を変える・飛び乗って共に空へ、という何言ってるか分からないアクションでやられた(笑)、もはやツッコミすら出る隙も無し。

このアニメはこういうのでいいんですよ。ただぶっ飛び部分が面白いだけに真面目にストーリーを進めるとつまらない。回によって当たり外れが大きいのが難点。

 

七つの大罪 神々の逆鱗

七つの大罪 神々の逆鱗引用:アニメ『七つの大罪 神々の逆鱗』

マガジンの看板漫画なだけあって、ストーリー濃度はやっぱ濃いね!壮大なストーリーに思わず涙してしまう。

過去編かなり長かったけど、昔何があったかを知ることが出来て『七つの大罪』の世界観がかなり見えてきた。十戒も最初は恐怖だったけど過去を知ると何か人間味があって憎めなかったりもしてきますね。

ただ作画は全編通してイマイチ・・・ストーリーが良いだけに勿体ない。

 

ハイスコアガール II

ハイスコアガール II引用:アニメ『ハイスコアガール II』

ゲームというより三角関係がメインに。モテるハルオがボコられてざまぁですよ(笑)

でも悲しいのが日高ちゃんだけ誰からも矢印が無いんですよね…ハルオ→大野さん、ハルオ←大野さんの固い絆には全く入り込めない。

やればやるほど空回りしてしまう日高ちゃんが切ない。「私の付け入る隙なんて・・・」の場面で「隙」と「好き」を掛けていたのは泣いた。アニメじゃ分かりづらかったけど。

しかし許せないのがハルオの姿勢。日高ちゃんは頑張って大胆に気持ちを伝えてるのに曖昧に流すのみ。気持ちが無いならしっかり断るべし。ハルオが凡庸なラブコメ主人公になってしまったのが残念でちょっと評価下がりました。

 

放課後さいころ倶楽部

放課後さいころ倶楽部引用:アニメ『放課後さいころ倶楽部』

良くも悪くも安定しているアニメですね。評価の振れ幅も少ないというか(笑)

ボードゲームは相変わらず分かりづらいけどね(苦笑)。ルールに馴染みが無いのが難しいところです。

美姫・翠・綾の三人は可愛いし各々の魅力が出ていて凄く良いキャラだと思う。ただ新しく加入したエミーはこれからに期待。今のところ友達というよりライバル感の方が強すぎる(笑)

 

魔入りました!入間くん

魔入りました!入間くん引用:アニメ『魔入りました!入間くん』

素晴らしき「優しい世界」なアニメ。毎週癒されてます。

アメリ生徒会長が登場して物語は広がりましたね。とにかくでっかい(身長含め)ヒロインなので新鮮さもあって可愛い(笑)。ただ自分は元気っ子クララ派ですけど。

いつも入間くんに優しい展開になるけど、入間くんも頑張って成長していくのでこちらも元気がもらえるのが嬉しい。

ただ基本的には大きな展開の無いアニメなので、退屈に感じる時があるのは仕方ないところかな。

 

旗揚!けものみち

旗揚!けものみち引用:アニメ『旗揚!けものみち』

ちょっと勢いが無くなってきたアニメ。最初に盛り上がるも徐々に落ちていくタイプの流れになってきてるような・・・

元々がケモナ―プロレスラーが異世界転生という一発ネタ的なところがありましたからね。変に花子のシリアス入れちゃったり、あまりにストーリーが動かなかったりと「う~ん」な部分が見えてきた。

ケモナ―愛は面白いんで普通にモンスター捕まえてペットショップ開いてくれた方が良かったのになぁ。でもMAOとのバトルがついに始まりそうなんで期待します。

 

★★☆☆☆

アサシンズプライド

何とも評価に困るアニメ。

つまらないとまでは言わないんだけど・・・ラブコメなのかバトルファンタジーなのかはっきりしないんですよね。

メリダお嬢様は可愛いし、ロゼも過去が判明したから好きになった。女性キャラは良い感じなんですよ。

ただストーリーは平凡というか・・・結局箸休め回なコメディ全開な6話が一番面白かったという(笑)。作画も厳しいしバトルよりラブコメだ!

 

俺を好きなのはお前だけかよ

3話以降、方向性が迷子なアニメ。

もはやタイトル詐欺なハーレムラブコメと化し、新ヒロインが続々と登場している状況に。

こうなってくるとむしろ3話までの話がいらなかったレベル。そこでヒロイン二人と親友の好感度が最低になったし・・・

普通に白・黒を持ち合わす主人公にストーカー美少女ヒロインで形は完成されてるのになぁ。

3話までの展開が斬新で面白かっただけに、そのギャップがずっと付き纏っている残念な作品です。

 

ノー・ガンズ・ライフ

設定とビジュアルから想像していたより地味なアニメ。

新しく出てきたメガアームド斎とか造形は好きなんですけどね。

ハードボイルドなストーリーも悪くはないんですが、展開といいストーリーが地味。それなりに観ていて面白い所もあるんだけど、特筆する部分が無いという・・・笑。

せめてアクションだけでも派手にするか作画が良かったらいいんだけどなー

 

星合の空

色々詰め込み過ぎだなぁ、と感じるアニメ。制作陣の意欲は伝わるけどなぁ・・・

青春テニス部活、親に傷つけられる子供、この二つのテーマを両立しようとしてグダグダになっているように感じています。

個人的にはテニス描写が凄く丁寧で作画も良いし、キャラのイチャイチャも良い感じ(笑)なので青春とテニス部分をもっと重点的に描いた方が良い気がしますね。

家族問題はさすがにほぼ全キャラに問題があるのはやりすぎ、しかも全て親にヘイトを集めてるので安易すぎる構図になっている。更にLGBTまで扱うのは流石にごちゃごちゃすぎ・・・

ただ本気でこういう虐待やLGBTの問題を扱いたいなら、青春やテニス部分をほとんど削ってちゃんと描いてほしい。実際に苦しんでいる人の多い重大な問題なので適当な決着は良くないと思う。

2019秋アニメランキングTOP10(~9・10話まで)

※右の( )は前回順位
※秋クールに放送してるアニメが対象

1位(ー)Dr.STONE(1)

2位(ー)BEASTARS(2)

3位(ー)バビロン(3)

4位(↑)慎重勇者(5)

5位(↓)Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(4) 

6位(↑)本好きの下剋上(圏外)

7位(↑)ぼくたちは勉強ができない!(8)

8位(↑)魔入りました!入間くん(圏外)

9位(↑)私、能力は平均値でって言ったよね!(10)

10位(↓)SAO アリシゼーション WoU(9)

<ランキング総評>

上位3作品『Dr.STONE』『BEASTARS』『バビロン』は別格で面白いですね。

中位以降は結構変わってます。『本好きの下剋上』や『入間くん』は作品の本筋がぶれないのでジワジワ面白くなってきました。

次は総括記事で最終ランキングを作ります!

 

<覇権予想>2019秋アニメランキング<まとめ>

評価感想・ランキングはこんな感じです。
ちなみに1話ごとの感想はTwitterでやってますので、よければフォローよろしくです!→hasuke(@hasuke_hobby)

さて、覇権予想ですが・・・

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
アズールレーン

この2作品が堅そうです。アズレンは円盤売上が初動約6000枚と出てるので、このまま覇権かも?秋は1万枚超えは無いかもしれませんね。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』もワンチャンあり?

さぁ終盤戦に差し掛かり秋アニメも終わりが近付いてきました、最後まで楽しんでいきましょう!

2019夏アニメの総括はこちら!
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