どうも、ルパン三世大好きブロガーhasuke(@hasuke_shinen)です。
先日『ルパン三世』の原作者、モンキーパンチ先生が亡くなられました。
モンキーパンチ先生・・・お悔み申し上げます
ルパン三世本当に好きでした
コミックスは今でも楽しく読ませてもらっています
素晴らしい作品をありがとうございました<モンキー・パンチさん>「ルパン三世」の生みの親が肺炎のため死去 81歳 https://t.co/0TpDcwqAKM @YahooNewsTopics
— hasuke@中二病ブロガー (@hasuke_shinen) 2019年4月16日
ルパン役の山田康雄さん、銭形警部役の納谷悟朗さんと続けて亡くなられるのは寂しいものです。
自分は大のルパン三世好きなんです。
何するか迷ってたけど
モンキーパンチ先生の訃報がこの前あったんで
今日は『ルパン三世』を堪能します!原作全巻一気読み!
この原作がまた面白いんですよ😁 pic.twitter.com/WeepD155p8— hasuke@中二病ブロガー (@hasuke_shinen) 2019年4月20日
そこで今回は映画・TVスペシャルから特にオススメな10作をランキングにしました。
ネタバレは極力少なくしているので参考にしてもらえれば幸いです。
観たことある人も振り返る形で見てもらえれば嬉しいです。
10位 DEAD OR ALIVE(映画)
<公開年>
1996年
<監督>
モンキー・パンチ
<ゲスト声優>
高山みなみ
古谷徹
銀河万丈
野沢那智 など
ルパンたちが狙うのは、ズフ国王家の財宝。
しかし、ズフ国は数年前の軍事クーデターにより王家一族は殺され、現在は首狩り将軍が政権の座についていた。
財宝が貯蔵されている漂流島はトラップだらけで、王族でないと入れない。
処刑された王子の恋人でもあった国家警察のオーリエンダーをヒロインに、ルパン一味と首狩り将軍による財宝を巡って熾烈な争いが繰り広げられる。
ハードボイルド度:
アクション度:
原作作画再現度:
とっちゃんカッコイイ度:
本作は原作者のモンキーパンチ先生が監督を務めた異色作。
作画が原作の劇画よりになっているのは賛否が分かれていますね。
個人的に好きだったのはルパンの「変装」を重視した作品作りになっていたこと。
ルパンは多彩な特技を持ちますが、「変装」は最も優れており、ルパンを代表する技ですもんね。
さすが、モンキーパンチ先生やわぁ・・・
あと、とっちゃんが格好良い、滅茶苦茶ハードボイルドです。
悪かった部分はストーリーが複雑化しすぎかな・・・設定もちょっと広げ過ぎた感がありますね。
9位 くたばれ!ノストラダムス(映画)
<公開年>
1995年
<監督>
白土武
<ゲスト声優>
安達祐実
檀ふみ
大塚明夫
八奈見乗児 など
今回のルパンの獲物は、5000万ドルの価値があるといわれる失われたノストラダムスの予言書。
それが保管されているのは、ダグラス財団が保有する地上1000メートルの超高層ハイテクビルの最上階。
予言書を保有していると主張するノストラダムス教団も、それを奪うためダグラス家の一人娘ジュリアを誘拐し、恐喝に出る。
だが、ダグラスはそれを逆手にとって大衆の支持を集め、大統領選に望もうと企てる。
アクション度:
ビル攻略のワクワク度:
不二子可愛い度:
安達祐実可愛い度:
ルパンの声優が栗田貫一さんに変わったのが本作からです。
ヒロインの少女ジュリアの声が安達祐実で可愛い、これは重要!
実はヒロインが幼い少女なのは、『ルパン三世』の中では珍しいですよね。
少女に振り回されるおじさんルパンが新鮮で面白い。
ストーリーも上手く組み立てられており、三つ巴の戦いや難攻不落のビル攻略も良かったです。
記憶喪失の不二子が可愛いのもポイント!
悪かった部分は敵がイマイチしょぼい・・・それと五右衛門があまり活躍しなかったとこかなぁ。
8位 燃えよ斬鉄剣(TVSP)
<公開年>
1994年
<監督>
奥脇雅晴
<ゲスト声優>
滝口順平
銀河万丈
茶風林
松井菜桜子 など
銀座で歌舞伎を鑑賞中の五エ門に、舞台上から忍者が襲いかかってくる。
彼らの狙いは斬鉄剣。
単独で敵に向かっていく五エ門を背に、ルパンと次元はルパン一世が犯行予告をしながら唯一、手に入れることができなかったという、沈没したタイタニック号の中に眠っている龍の置物を追う。
同じく龍の置物を追う香港マフィアのボス陳珍忠、その部下の忍者幻斎、そして五エ門を幼いころから慕っていたくノ一の桔梗が絡み、龍の置物と斬鉄剣の関係が明らかになる。
アクション度:
五右衛門がカッコイイ度:
斬鉄剣ヤバすぎ度:
桔梗さん・・・度:
タイトル通りの五右衛門をメインに置いた珍しい作品。
ちなみにルパン役の山田康雄さんはこれが遺作。
思う存分、五右衛門が堪能できて満足です、斬鉄剣を使った豪快なアクションはヤバい。
他にも沈没したタイタニック号からお宝を手に入れるシーンは必見の面白さ!
今回のヒロインは五右衛門の幼馴染ということで、五右衛門が相手でした。桔梗さん・・・
悪かった部分は、次元・不二子・銭形は影が薄いところかなぁ・・・まぁ五右衛門が主役だから仕方ないよね?
7位 ルパン三世 vs 名探偵コナン(TVSP)
<公開年>
2009年
<監督>
亀垣一
<ゲスト声優>
堀江由衣
緑川光
福山潤
屋良有作 など
舞台はヴェスパニア王国。
サクラ女王とその息子・ジル王子が猟銃事故で死んでしまう。その悲劇的なニュースは、世界中に知れ渡った。
それは江戸川コナン、そしてルパン三世の耳にも例外なく・・・。
サクラ女王の長女・ミラ王女が次期女王の座につくことになり、その王位継承をめぐる事件に巻き込まれるコナンと蘭。
ミラ王女に容姿がそっくりな蘭は、ミラ王女の身代わりとしてヴェスパニア王国に連れ去られてしまう。
その頃、ルパンはヴェスパニア王国につたわる「クイーンクラウン」を盗む計画をしていた。
アクション度:
クロスオーバー度:
バーロー度:
次元のパパ度:
まさかのコナンとコラボのお祭り作品。これは観るしかないでしょ!
上手く両作品のキャラクターの良さが出ていたと思います。
どちらかと言うとコナンの世界観に合わせた感じかな?
個人的に次元とコナンの絡みがツボでした(笑)
悪いところは、オリジナルキャラが魅力ないところとルパン側がコナン側にかなり譲歩してる感があったところですね。
でも、コナンもぶっ飛んでいる部分はあるものの、世界観としてはルパンほどバイオレンスではありませんから仕方ないとは思います。
ちなみにTVSPと劇場版がありますが、個人的にはTVSPの方が好き。
6位 風魔一族の陰謀(映画)
<公開年>
2009年
<監修>
大塚康生
<ゲスト声優>
荘真由美
広瀬正志
千葉繁
宮内幸平 など
石川五右衛門と黒縄家の娘・紫との結婚式が執り行われようとした時、黒縄家の先祖が残した財宝を狙う風魔一族が現れ紫をさらってしまう。
五右衛門はルパンらと共に紫の救出に向かう。
アクション度:
新声優だけどアリ度:
紫可愛い度:
坊さんのとっちゃんでビビる度:
声優を一新、とっちゃんがお坊さん、五右衛門が結婚式、と色々攻めた作品。
当時は批判の嵐で、結局声優は戻りましたが、この声優陣もアリだと思うけどなぁ・・・
特に古川登志夫さんのルパンは、また違った魅力がありました。
今作はストーリーも良いんだけど、アクションシーンが凄すぎる!
カーチェイスシーンはスタッフ倒れなかった?と思うぐらいのとんでもない作画です。一見の価値あり!
ちなみにまたまた五右衛門が主役、紫ちゃんとは結局どうなってるねん。
悪い部分は次元が影薄かったところかな?他のメンバーはそれなりに見せ場あったのに。
5位 お宝返却大作戦!!(TVSP)
<公開年>
2003年
<監督>
川越淳
<ゲスト声優>
山寺宏一
五十嵐麗
北村弘一
八奈見乗児 など
ロシアのカジノから大金を盗んだルパンは、かつてのライバル・マークの遺品“トリックダイヤ”を狙ってスコットランドへ。
しかし、それを手に入れるにはマークが用意したある条件を満たす必要があった。
アクション度:
洒落たお宝返却度:
次元カッコイイ度:
五右衛門カッコイイ度:
お宝を返却していくという発想が面白いですよね。
女装したり苦労して返却しにいく三人には思わず笑っていまいます。
しかしコメディだけで終わらず、アクションシーンがまた格好良いんです。
次元の車から飛び出してのガンアクションは格好良すぎて震えました。
いつもの5人全員がバランスよく見せ場があるので、どのキャラのファンでも楽しめます。
悪い部分はあんまり無いんですが、ゲストヒロインは影薄かったかな?
4位 EPISODE:0 ファーストコンタクト(TVSP)
<公開年>
2002年
<監督>
大原実
<ゲスト声優>
森山周一郎
小杉十郎太
朴璐美
永井一郎 など
ルパン一味の出会いに興味があるエリナは、次元との賭けに成功。
次元はしぶしぶ自分たちの出会いについて語り出す。
今まで謎のままだったルパンたちの出会い(=ファーストコンタクト)が明らかになる。
アクション度:
ファーストコンタクト度:
不二子の悪女度:
ラストが洒落てる度:
こうくるか!と驚かされた作品。
ここにきて、レギュラー5人の前日譚のストーリーとはやられましたね。
よそよそしい5人が新鮮で楽しめます。
みんなスペック強すぎて、バラバラでも強くて格好良いんだよなぁ。
ラストはお洒落すぎません?こういう洒落た終わり方好き(笑)
3位 カリオストロの城(映画)
<公開年>
1979年
<監督>
宮崎駿
<ゲスト声優>
島本須美
石田太郎
永井一郎
宮内幸平 など
盗み出した大金が偽札と気づいたルパンと次元は、偽のゴート札の秘密を探るため、カリオストロ公国へやって来た。
そして謎の男たちに追われていた少女クラリスを助けるのだが……
アクション度:
BGMが至高度:
ルパンカッコイイ度:
クラリス可愛すぎ度:
宮崎駿&ルパン三世・・・これは面白くないわけがない!
随所に遊びがありながらも、しっかりとしたストーリーが軸になっている傑作です。
ルパンが幽閉されているクラリスの部屋に忍び込むシーンなんて本当に素敵です。
宮崎駿監督はこういう描写させたら凄い・・・
ルパンととっちゃんの共闘も多くて、とっちゃんファンの自分も満足(オートジャイロのシーンはBGM含め神懸っています)
後、クラリスは天使。間違いない。
じゃあ何で3位なんだ?って話なんですけど、ちょっと宮崎駿臭が強いところが引っかかって・・・
ちゃんとルパン三世のキャラクターも生かされているんですけど、全体的に優しすぎてバイオレンス感が無いんですよね。
でも間違いなく面白い傑作であることは間違いないですよ!
2位 炎の記憶~TOKYO CRISIS~(TVSP)
<公開年>
1979年
<監督>
宮崎駿
<ゲスト声優>
林原めぐみ
山寺宏一
藤本譲
中島誠之助 など
今回ルパンが狙うのは、時価2,000億円になるという徳川家の財宝が記された徳川慶喜の2枚のガラス乾板。
東京に新しくオープンする総合エンターテインメント施設アクアポリスを舞台に展開するが、次元は虫歯に苦しみ五エ門は斬鉄剣を盗まれ、2人ともほとんど役に立たない状態。
仕方なく単独に近いかたちで事に臨むルパンだが、乾板の所有者であるアクアポリス社長マイケル鈴木の恐ろしい正体が見えてくる。
アクション度:
とっちゃんカッコイイ度:
まりあ可愛い度:
次元と五右衛門が笑える度:
この作品は今のところ唯一であろう銭形警部が主役の作品です。
そう、とっちゃんファンからしたら、神作なんです(笑)
とにかく、とっちゃんの魅力が爆発!
間抜けで笑えるシーン、渋く格好良いシーン、尋常じゃない身体能力を発揮するシーン(笑)などなど・・・
そしてヒロインのまりあも素晴らしいんですよ。
声優も林原めぐみさんが演じていて、めっちゃ可愛い!
最近のTVSPは酷いの多いから、炎の記憶の続編やってよ(笑)
ルパンもしっかり活躍、今作ではとっちゃんもサポート役って感じでしたね。
次元と五右衛門は最後に美味しい見せ場ありです。
多分、一番多く観てるルパン三世がこの作品です。
1位 ルパンVS複製人間(映画)
<公開年>
1978年
<監督>
吉川惣司
<ゲスト声優>
西村晃
大平透
三波春夫
赤塚不二夫 など
ルパン処刑の報を聞き駆けつけた銭形警部は、生涯の目標だった男の亡骸の前で呆然自
失。そこへ現われたのは、もう一人のルパン!? 仰天顔の銭形を笑い飛ばし、颯爽と去っ
ていくルパンの次の目標はピラミッドに隠された「賢者の石」。だが、体よく盗み出したものの、何者かに命を狙われるハメに。
罠に落ちたルパンが迷い込んだのは、ナポレオン、ヒトラーが住む不思議な島だった。島の支配者、神を自称する男・マモーの正体は・・・!?
アクション度:
ルパンカッコイイ度:
マモー怖い度:
EDが好きすぎる度:
この作品はまさに『ルパン三世』です。
ルパン三世のすべての要素が詰まっており、もう文句がつけられませんね。
ルパン三世ってこういう不気味な要素にコミカルな描写が混ざり、極上の作品になるんですよね。
子供の頃、この作品怖かったですもん。今観ても不気味な雰囲気は秀逸だと思います。
『ルパンは夢を見ない!』このシーンは本当に衝撃でしたね。
あと、EDの二人三脚は至高です(笑)
明るいルパン三世しか観たことない人にはこの不気味な世界観、バイオレンス漂う雰囲気に驚かれるかもしれませんが、ルパン好きならぜひ観てほしい作品です!
<まとめ>映画・TVスペシャルおすすめランキング
皆さんの好きな作品は入っていましたか?
『ルパン三世』は原作者や昔の声優さんたちも亡くなられていますが、これからも新しい体制で作品は作られています。
これからの『ルパン三世』に期待するとともに、過去の素晴らしい作品も観て頂ければ幸いです。
『ルパン三世』をこれからも楽しんでいきましょう!