どうも、hasukeです。
劇場版シティハンター面白いですね、2回も観に行きましたよ。
シティハンター昔観てた人で、劇場版まだ観てない人はぜひ観に行ってくださいね、とダイレクトマーケティングしときます(笑)
ところで、今回『九月の恋と出会うまで』という映画の監督が投稿したインスタが話題になっていました。
Instagramに投稿された映画監督の悲痛な叫び
要約すれば頑張って作った映画が興行収入ランキングに入らなくて悲しいって話です。
この『九月の恋と出会うまで』はTSUTAYAのオススメ文庫、恋愛部門第1位に輝いた原作を使い、高橋一生、川口春奈、川栄李奈などを起用して全国248スクリーン公開というかなり力の入った作品です。
ここで『九月の恋と出会うまで』が公開した週の興行収入ランキングをここで観てみましょう。
『九月の恋と出会うまで』公開週の興行収入ランキング
1位 ドラえもん のび太の月面探査記 ※日本アニメ
2位 翔んで埼玉 ※漫画実写化
3位 グリーンブック ※ハリウッド
4位 僕の彼女は魔法使い
5位 アリータ バトル・エンジェル ※日本アニメ実写化 ※ハリウッド
6位 フォルトゥナの瞳
7位 ボヘミアン・ラプソディ ※ハリウッド
8位 ホテルマスカレード・ホテル
9位 劇場版シティーハンター ※日本アニメ
10位 アクアマン ※アメコミ実写化 ※ハリウッド
邦画に限定するとランクインが6本中、アニメが2本、実写化が1本。さらに内1本は幸福の科学制作です。
漫画アニメ系統は国内外問わずさすがの強さですね!
漫画アニメ好きなのでひいき目はありますが、それを除いても文句ないでしょう。
一方、『九月の恋と出会うまで』のような典型的な邦画は厳しい状態ですね。それはこの週だけじゃなく、他の週を見てても一目瞭然です。
洋画は昔ほどは人気無いですが『ボヘミアン・ラプソディ』(観に行って凄く良い映画でした)のような名作が出てきたり、レベルは高いと思います。
映画離れ?邦画(アニメ以外)は結構ヤバい
現在、映画館の入場者数は減少傾向にありますね。
特に邦画は苦しいかなと思います。邦画に多く見られる恋愛物や人間ドラマは飽和状態と思いません?
それに縋ろうとして漫画アニメの実写化も増えています。一部成功作もありますが、失敗作が圧倒的に多くて不満ですけど(笑)
ちなみに今回の『九月の恋と出会うまで』は小説原作のようです。邦画は昔から小説原作が多いです、映画化しやすいしね。
個人的には小説も実写化は難しいと思ってますが。小説独特の表現って映像で表せないものがありますよね。
ただ映画の原作も小説だけでは興行が不発なのか、最近は漫画アニメ原作が増えてきています。
自分は『九月の恋と出会うまで』はありがちな感じやなぁって敬遠してたんですよ。
正直ポスター、配役、あらすじを観た時点で何も惹かれませんでしたね。こういうの多すぎなんですよ。配役も今流行りの人出しとこう感が強くてなぁ・・・
ちなみに2018年大ヒットした『カメラを止めるな!』は久々に良い邦画だなぁと思いました。
予算の関係もあったとはいえ、オリジナル脚本でキャストも流行りの俳優やアイドルもおらず・・・そういう映画があれだけヒットしたという事を映画製作会社の人たちはよく研究した方がいいのでは?なんて思います。
今回の監督の投稿は、テレビ離れ・映画館離れが叫ばれる現状を如実に現したものだなぁとしみじみ感じました。