どうも、ただの映画ファンhasuke(@hasuke_shinen)です。
今回は映画館をめぐる話題について、書いていきます。
皆さんは映画館でポップコーンを始めとした飲食物やグッズを買ってますか?
こんな意見をちょこちょこ聞く事があるんです。
別にこういう呼びかけをする映画ファンを否定する気は無いんです。
自分の好きなものが無くならないように、呼び掛けることは素晴らしいことだと思います。
ただね、自分は思ってしまうんです。
いや、無理に買う必要なくない?
今日はこの問題について、自分の意見を述べたいと思います。
映画館の利益について
映画館の利益として、売店の売り上げが大きな割合を占めているのは有名な話ですね。
映画館の入場料は50%以上、配給会社に入るようです。
なので、利益がそのまま入り、料金設定も自由に変更できる、飲食物やグッズの売り上げが映画館にとって一番大きい訳なんですよね。
でもね・・・これがまた高いんですよ。
映画館の飲食物、高すぎ問題
飲食物の価格の一例として、最大手のTOHOシネマズの飲食料金を見てみましょう。
<ドリンク>
S.300円 M.370円 L.430円
<ポップコーン>
S.320円 M.370円 L.480円
<ドリンクM+ポップコーンセット>
680円
(※2019年4月現在)
やっぱり高いですよね。
吉野家の牛丼(並)が380円ですよ・・・
大きな収入源なのは分かりますが、これじゃ購買欲は下がる一方ではないかと思います。
鑑賞料金も高い・・・ドリンクもフードも高い・・・
これじゃ、「もう映画館行かんとこ」ってなりますよね。
だって、鑑賞料金(一般)1800円+セット料金680円=2480円ですよ。
ドリンクだけだったとしても1800円+(S)300円で2100円です。
更に6月から鑑賞料金が100円値上げですからね・・・
※TOHOシネマズ基準の話です
長期的に見ると、映画好きが頑張って貢献しても状況は厳しいと思うんです。
自分なりの対策案
批判するばかりではなく、自分なりの対策案を出してみようと思います。
素人意見で申し訳ないんですが、思い切って料金下げるのはどうでしょうか?
下記の記事でも提案していますが、自分は映画ファンではない一般客の来場数を伸ばすことが大事だと思っています。
一般客は映画館の為に飲食物やグッズを買うでしょうか?買わないですよね。
どうやったら買ってくれるか、当たり前ですけど価格が安ければ買う率が上がります。
鑑賞料金も一緒で、安ければ映画館に足を運ぶ人も増えてくるはずです。
NTTコムの調査でも一般客の来場が減っていると思われる結果が出ています。
一般客を映画館に呼び戻す、その為には鑑賞料金を値上げしたり、売店での購買を促進する等のお金を使わすのは逆効果だと自分は思っているんです。
ただ自分の案では利益率は減ってしまうので、観客数が増えなければ大損害です。
当事者からしたら、かなりのギャンブルでしょうし、そう簡単には実施できない事も分かります。
あくまでもいち映画ファンの意見です。
ただ、これから先の映画館が生き残るためには必要ではないかなと思っています。
でも持ち込みはダメ!
映画館の飲食物は高い。
これは自分も良くないと書いてきましたが、だからといって持ち込むのはダメですよ(持ち込みOKのところは除く)
そこはルールですからね。
持ち込み禁止で購入させる、これは企業側の立派な戦略です。
それに不満があるなら、飲食しなければいいんですよ。
実際、自分はほとんどしていません、上映時間が長い作品の時にSサイズのコーラを買う事があるぐらいです。
上映時間は長くても3時間ぐらいですし、全然我慢できますよ。
持ち込んで後ろめたい気持ちになるぐらいなら、堂々と観ましょう。
<まとめ>気を使わず映画館に行こう!
意見をまとめますと飲食物もグッズも、好きな時に買おうって事です。
そこに映画館を助けるっていう考えは、個人的に必要ないと思います。
映画館の為に気を使わないといけないとなると、もう行かないでおこうってなる人多いと思います。
そもそもグッズなんて作品が面白ければ自然に売れますよ。
自分も『スパイダーバース』観て、面白かったんでグッズ買っちゃいましたし。
映画館どうこう考えずに欲しいから買った、それだけです。
最高すぎて思わず、マウスパッド買ってしまった😎#スパイダーバース pic.twitter.com/l0ry35K9ty
— hasuke@中二病ブロガー (@hasuke_shinen) 2019年4月1日
映画を観に行く人が、気を使わないでいいような映画館になってほしいですね。