どうも、アニメ大好きブロガーhasuke(@hasuke_hobby)です。
子供から大人まで幅広い層に人気のスタジオジブリ作品。名作ぞろいで有名な作品ばかりですよね。
ジブリ作品が今でも大好きな人は多いんじゃないでしょうか?
そんな自分も子供の頃からジブリ映画は毎回映画館に観に行って、ビデオ・DVDも買って何回も観るジブリ好きなんです。
今回はそんな自分がおすすめするジブリ映画ランキングを紹介します!
あくまでも個人的なおすすめランキングなので、皆さん自身の好きな作品ランキングとの違いを楽しんでもらえたらと思います。
観たことのない作品があれば、ぜひ一度鑑賞してくださいね。
また、今回はスタジオジブリ制作の作品に限定していますので宮崎駿監督作品でも制作会社が違う場合は除外しています。
以下の2作品は大好きなおすすめ作品ですが、上記の理由でランキングからは除外しました。
10位 ハウルの動く城
<公開年>
2004年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
ソフィー :倍賞千恵子
ハウル :木村拓哉
荒地の魔女:美輪明宏
マルクル :神木隆之介
レティー :香月弥生
カブ :大泉洋
サリマン :加藤治子
国王 :大塚明夫
など
年は18歳だが姿形は老婆である主人公ソフィーの物語。宮崎駿監督の作品。
『千と千尋の神隠し』の大ヒットを受けて満を持して公開されるも若干期待外れだったイメージですが、自分は結構好きな作品です。
ジブリ作品で珍しい西洋ファンタジーの世界観が魅力的です。タイトルにもなっている動く城の造形がまた格好良い!宮崎駿監督らしさが出ていますね。
声優に木村拓哉さんを起用したことが話題になりましたが意外に良い演技だったと思います。主人公の倍賞さんも大御所らしく落ち着いた演技でした。
9位 火垂るの墓
<公開年>
1998年
<監督>
高畑勲
<出演声優>
(役名:声優)
清太 :辰巳努
節子 :白石綾乃
兄妹の母 :志乃原良子
親戚の叔母:山口朱美
など
第2次世界大戦下の日本で生きる幼い兄妹の物語。高畑勲監督の作品。
衝撃的なストーリーと反戦への強いメッセージ性があり、他のジブリ作品とは一線を画します。
昔観た時は清太たちを助けない周囲に腹が立っていましたが、大人になってから観ると、それぞれ色んな事情があったんだなと違った感想になりました。
悲しい物語ですが、それだけ胸に残る良作ですよね。
声優陣は俳優が中心でしたがあまり違和感は感じられない演技だったと思います。
しかし、当時子役で主役を担当した2人は芸能界を引退しているとか。子役が大成するのは難しい世界です。
8位 耳をすませば
<公開年>
1995年
<監督>
近藤喜文
<出演声優>
(役名:声優)
月島雫 :本名陽子
天沢聖司 :高橋一生
月島靖也 :立花隆
月島朝子 :室井滋
バロン :露口茂
高坂先生 :高山みなみ
絹代 :飯塚雅弓
など
読書カードがきっかけで知り合う中学生男女の青春物語。近藤喜文監督の作品。
現代が舞台で純粋な青春ラブコメというのもジブリでは異色だったりします。
がっつり青春物なので子供の頃観た時は「羨ましすぎ!」となった想い出が(笑)
今観ると思春期の恋に揺れる微笑ましい二人や夢に向かう若い意志に魅了される良作です。
声優は若かりし高橋一生がメインキャストを担当しているのが最近また話題になりました。
この作品ぐらいから芸能人・著名人が声優を務める事が多くなった印象。雫のお父さん役はなかなかの下手さでしたね・・・
7位 平成狸合戦ぽんぽこ
<公開年>
1994年
<監督>
高畑勲
<出演声優>
(役名:声優)
正吉 :野々村真
おキヨ :石田ゆり子
権太 :泉谷しげる
鶴亀和尚 :五代目柳家小さん
青左衛門 :三木のり平
玉三郎 :神谷明
六代目金長:三代目桂米朝
太三朗禿狸:五代目桂文枝
隠神刑部 :芦屋雁之助
語り :三代目古今亭志ん朝
など
人間社会で人間に化けて暮らす狸たちの物語。高畑勲監督の作品。
高畑作品では一番好き。ファンタジーなのに生々しいリアルさがあるのが特徴。
人間と自然の共生について強いメッセージ性を持った作品になります。
この辺は宮崎監督と作風が違うところですね。
濃いストーリーと演出は引き付けられるものがあります。
声優は落語家を多く起用する等、面白いキャスティング。
野々村真さんが声はそのまんまなのに妙にハマってるなぁと感じました(笑)
6位 魔女の宅急便
<公開年>
1989年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
キキ :高山みなみ
ジジ :佐久間レイ
おソノ :戸田恵子
トンボ :山口勝平
マキ :井上喜久子
時計番の老人:西村知道
フロント係 :辻親八
飛行船の船長:大塚明夫
など
魔女見習いのキキが一人前の魔女になるために旅に出る物語。宮崎駿監督の作品。
ジブリの中でもかなり有名な作品です。これが一番好きって人も多いのでは?
宮崎監督の特徴である「少女」の描写が神がかっている作品。
思春期の揺れ動く「少女」の心情が緻密に描がかれており、徐々に成長していくのが良いですね。
何度か壁にぶち当たっても前を向いて頑張るキキの姿に元気をもらえます。
声優は本職声優で固めており、演技力も当然文句のつけようのないキャスティングです。
コナンなどの男役で有名な高山みなみさんですが、少女のキキ役もとても素敵でした。
5位 となりのトトロ
<公開年>
1988年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
草壁サツキ :日高のり子
草壁メイ :坂本千夏
草壁タツオ :糸井重里
草壁ヤス子 :島本須美
トトロ :高木均
カンタ :雨笠利幸
ミチ子 :神代智恵
おばあちゃん:北林谷栄
など
小学生のサツキと妹のメイが田舎に引っ越して不思議な生き物と出会う物語。宮崎駿監督の作品。
ジブリのアイコン的作品ですね。一番知名度が高いんじゃないかな?
ストーリーは幼い子供たちが神秘的な生き物に出会うシンプルな話ですが、しっかり起承転結あって面白いです。
子供寄りの話ので家族で観るのが一番適していると思います。
でも大人になってから観るとまた違う良さがあって面白いんですけどね。
声優は主要キャストは本職声優で固めています。今聞くと日高さんのサツキはちょっと大人っぽすぎるかも。
父親役の糸井さんは棒読みっぷりが伝説です(笑)まぁ本職はコピーライターだしね・・・
4位 天空の城ラピュタ
<公開年>
1986年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
パズー :田中真弓
シータ :よこざわけい子
ムスカ :寺田農
モウロ将軍 :永井一郎
ドーラ :初井言榮
ポムじいさん:常田富士男
親方 :糸博
おかみさん :鷲尾真知子
など
鉱山で働く少年パズーがある日空からゆっくり落ちてきた少女シータと出会う物語。宮崎駿監督の作品。
冒険ファンタジーで男の子に持ってこいな作品です。自分も大好きでした。男子が憧れるストーリーですよね。
「ムスカ」や「バルス」などがネタとしても有名な本作ですが、王道なストーリーもかなり面白いです。
また映像美の素晴らしさも注目。
中世ヨーロッパの様な背景は鮮やかであり、天空の城が見えた時の美しさは神々しい程でした。
声優は俳優陣も含めて演技派が揃っています。
主役の田中真弓さんは少年主人公をやらせたら天下一品ですね。
3位 もののけ姫
<公開年>
1997年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
アシタカ :松田洋治
サン :石田ゆり子
エボシ御前 :田中裕子
ジコ坊 :小林薫
甲六 :西村雅彦
ゴンザ :上條恒彦
トキ :島本須美
山犬 :渡辺哲
タタリ神 :佐藤允
モロの君 :美輪明宏
ヒイさま :森光子
乙事主 :森繁久彌
など
祟り神に呪われたアシタカと犬神に育てられたサンの物語。宮崎駿監督の作品。
ジブリ作品の中でもかなりシリアスな部類なので万人受けはしないかもしれませんが、濃厚なストーリーに感動は不可避です。
「人間と自然の共生」というテーマに加えて、アシタカとサンの純粋な恋愛も感動を呼びます。
そして、壮大な自然と神々の描写はまさに「森羅万象」、作品に否が応でも引き込まれました。
ジブリ作品の中でも最も「深み」を感じる作品じゃないでしょうか。
声優陣は完璧!本職俳優が大部分を占めますがキャラと合っていましたね。
取り分け「モロの君」を演じた三輪さんは鬼気迫る演技で圧巻でした。
2位 千と千尋の神隠し
<公開年>
2001年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
千尋 :柊瑠美
ハク :入野自由
湯婆婆 :夏木マリ
お父さん :内藤剛志
お母さん :沢口靖子
青蛙 :我修院達也
坊 :神木隆之介
番台蛙 :大泉洋
釜爺 :菅原文太
カオナシ :中村彰男
など
10歳の少女千尋がトンネルから不思議な世界に迷い込む物語。宮崎駿監督の作品。
ジブリ史上最も興行収入が高かった作品で歴代邦画でも興収1位というとんでもない作品。
2位にしましたが作品の完成度としてはジブリNO.1だと思います。クオリティの高さはアニメ映画で随一と言っても過言無しです。
世界観が本当に良いんですよね。神々が生きている不思議な情景が幻想的なんだけどリアルさもあって素晴らしい。
ストーリーも夏休みに不思議な世界に迷い込んだワクワク感を味わえると共に、ミステリアスな部分もあって考察も捗るのが面白いです。
今回も声優陣は俳優中心ですが結構ハマっています。湯婆婆役の夏木マリさんは最高(笑)
入野自由さんはこの作品から人気声優に一気に羽ばたきましたね。
1位 紅の豚
<公開年>
1992年
<監督>
宮崎駿
<出演声優>
(役名:声優)
ポルコ・ロッソ :森山周一郎
マダム・ジーナ :加藤登紀子
ピッコロおやじ :桂三枝
マンマユート・ボス:上條恒彦
フィオ・ピッコロ :岡村明美
ミスター・カーチス:大塚明夫
バアちゃん :関弘子
など
豚人間の姿になったポルコが主人公の飛行艇による空戦を中心とした物語。宮崎駿監督の作品。
おっさんが主人公というジブリらしからぬ作品。でも中身はちゃんとジブリしてます(笑)
渋すぎるポルコが本当に格好良いんです。
男女で人気が分かれそうな作品ですよね。
飛行機大好き宮崎監督のこだわり抜いた空中戦もまた素晴らしいんですよ。
ちなみにフィオは自分の中で一番好きなジブリヒロイン(笑)ちなみに2位はシータ。
声優陣も渋いメンツが揃います。ポルコを演じる俳優としても声優としても重鎮の森山さんの演技はマジで渋い。
フィオ役でデビューした岡村さんは今でもワンピースのナミ役で活躍中、当時の初々しい感じがフィオに合ってました。
<まとめ>ジブリ作品おすすめランキング
やっぱり旧作ばかりになってしまいました。新作もつまらないわけではないんですけどね・・・
もし観た事ない作品があればぜひご覧ください。どの作品も名作ばかりですよ。
今後のジブリですが、巨匠宮崎駿監督は引退撤回しており、これからも映画製作に期待できそうです。
スタジオジブリの新作にこれからも注目していきましょう!