オススメ漫画

本気でオススメできる漫画ランキングを発表!<完結作品限定>

オススメ 漫画ランキング <完結作品限定>

どうも、hasuke(@hasuke_shinen)です。

今回は本気でおすすめできる漫画ランキングTOP10を発表しようと思います。

なお、このランキングは

・完結作品限定

・ジャンルはバラバラ

・年代もバラバラ

こんな感じです。

要はただ自分が大好きでオススメできる漫画を10作選んだだけです。

なので、

おい、最近の漫画無いじゃねーか!
ジャンルに一貫性が無いんだけど!

みたいなツッコミもあるでしょうが、ご容赦ください(笑)

本気でオススメできる漫画ランキングTOP10

10位 『神のみぞ知るセカイ』全26巻

神のみぞ知るセカイ おすすめ

ジャンル:ラブコメディ

作者:若木民喜

掲載誌:週刊少年サンデー(2008-2014)

アニメ化:1期(2010年)2期(2011年)3期(2013年)

『現実には理想が足りない…理想の結末が、必要なんだ…』

ギャルゲー界で「落とし神」の異名を持つ主人公が、現実の人間を恋に落とし「駆け魂」を捕獲するために頑張る物語です。

魅力的なヒロインが数多く出てきますが、主人公の桂馬が現実の女性に興味が無いので生まれるアンバランスさが面白いです。

中盤からは女神の存在も出てきて、単純なラブコメではなく深みのあるストーリー展開を見せます。

この作品の一番の魅力は個性あふれるキャラクターです。

主人公は頭脳明晰・冷静沈着で現実の女性に興味無いという、今流行り(?)のクール系ラブコメ主人公の走りとも言えるキャラでした。

要所でとぼけるかのように察しが悪くなるラブコメ主人公とは全く違う、最短距離で攻略を目指す姿には好感を持てました。

攻略ヒロイン以外にもバディである悪魔エルシィやそのライバルであるハクア、クールな担任二階堂先生など魅力的なキャラ多しです。

最後に桂馬はどういう選択をするのか?

個人的には最高の選択でした。皆さんもぜひ読んで確かめてください。

9位 『史上最強の弟子ケンイチ』全61巻

史上最強の弟子 ケンイチ おすすめ

ジャンル:バトルアクション

作者:松江名俊

掲載誌:週刊少年サンデー(2002-2014)

アニメ化:2006-2007

『拳は師から授かった・・・ボクの道標だ!!』

いじめられっ子の主人公・白浜兼一が信念を貫くための強さを手に入れるために、達人が共同生活をしている道場・梁山泊に入門し、成長していく物語。

とにかく熱い!いじめられっ子である主人公が強くなるために修行するんですが、それが本当に壮絶(笑)

どんだけ強くなってもとにかく修行(笑)これだけ修行描写を描く漫画はこの漫画ぐらいじゃないでしょうか。

そんな厳しい修行を耐え抜く主人公の信念は格好良いです!

ボクは、間違っていることを、間違っているって言いたいだけなんです。

でも、それをただ口に出しただけじゃ…何も変わらない…。

だから…だから自分が正しいと思ったことを実際にやろうとしたら…力がいるんです!!

力と勇気が!!

いじめられ理不尽な仕打ちを受けている中で、この考えができるのは尊敬します。

もう一つの魅力は梁山泊の師匠たち!

はっきり言って超人です(笑)

でもみんな魅力あふれる素晴らしい師匠たちなんです。

各々、色んな格闘技の達人なんですが、それを主人公が身につけ完成させていく姿は感動ですね。

ただ最後がサンデーの企画で打ち切りの形で終わってしまったのが本当に残念でした。

長いですが面白さは保証できますので、オススメです。

8位 『銀と金』全11巻

銀と金

ジャンル:ギャンブル、バトルアクション

作者:福本伸行

掲載誌:アクションピザッツ(2002-2014)

アニメ化:1992-1996

『地獄を見つめて生きるより、希望を追って死にたい』

銀王と呼ばれる裏経済界を暗躍する男・平井銀二との出会いをきっかけに裏社会に飛び込んだ森田鉄雄の物語。

『カイジ』で有名な福本先生の作品です。

この作品が他の福本作品と違う所はギャンブル以外の要素も多いところです

例えば、猟奇殺人犯との闘い、銃を持った復讐鬼との死闘など、高度な心理戦がギャンブル以外でも描かれています。

ギャンブルも複雑なものは少なく、心理戦に重きが置かれているので読みやすいです。

ただ「神威編」は重く悲しい話で、人の尊厳について考えさせられました。

読んだことの無い人には、ぜひオススメしたい作品です。

7位 蒼天航路

蒼天航路 おすすめ

ジャンル:歴史物、バトルアクション

作者:李學仁(原作)王欣太(作画)

掲載誌:モーニング(1994-2005)

アニメ化:2009年

『苛酷に生きることは苛酷に死ぬより何倍も力が要るぞ』

後の世に巨大な悪名を残す英雄、曹操孟徳を主人公とした『三国志』の物語。

三国志は劉備が主人公で曹操が悪者、という日本の常識を変えた傑作です。

自分も三国志はあんまり知らない状態で読み始めたんですけど、その迫力に圧倒されて一気に魅了されました。

「キャラクターが生きている」っていう言葉がこの作品にはぴったりです。

乱世である三国時代でどのキャラも自分の道を突き進んでいます。

『三国史』は数々の英雄の生き様、勢力ごとの物語が魅力ですが、この作品では十分すぎるほど表現されていたと思います。

圧倒的な画力も見所の一つです。

極厚版の表紙はもう一つの芸術ですね。

『三国志』を知っている人にも知らない人にもオススメしたい作品です。

6位 寄生獣

寄生獣

ジャンル:SF、バトルアクション

作者:岩明均

掲載誌:月刊アフタヌーン(1988-1995)

アニメ化:2014年

実写映画化:2014年(前編)2015年(後編)

『わたしが人間の脳を奪ったとき 1つの『命令』がきたぞ…… “この『種』を食い殺せ”だ!』

人間を捕食するパラサイトと右腕にパラサイトが寄生した主人公、泉新一との戦いの物語。

設定は突拍子もない作品ですが、平凡な高校生が主人公なので身近に感じられ感情移入しやすい作品でした。

テーマはシンプルのようで深い、「生命」なのかなと思います。

人間を食べるパラサイトってとんでもない存在ですが、人間も他の生物の命を奪って生きているんですよね。

パラサイトが単純な化け物ではなく、学習してどんどん人間らしくなっていくのが何とも言えないんです。

また、この作品では「別れ」が多く描かれます。

残された者の辛さ・・・かなり胸にくる描写でした。

グロ描写には注意ですが、ぜひともオススメしたい名作です。

5位 ドラゴンボール

ドラゴンボール

ジャンル:バトルアクション、SF

作者:鳥山明

掲載誌:週刊少年ジャンプ(1984-1995)

アニメ化:1986年-1996年(無印~Zまで)

『オッス!オラ孫悟空!』

七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空を中心に展開する物語。

今さら説明不要な大人気漫画ですね。

本気でオススメする作品となったら外せません(笑)

「冒険」「バトル」「友情」「必殺技」・・・様々な少年が大好きな要素が詰まっています。

もちろん大人になってからも楽しめます。

敵の圧倒的強さ、主人公たちの一進一退の攻防とストーリー展開は神がかっています。

また、戦闘描写の書き込みも卓越しており、並みの漫画の戦闘描写とはレベルの違う高い画力・構成力です。

分かりやすいキャラクター・セリフもいいですね。

シンプルに表現する事が、いかに難しく魅力的かドラゴンボールを読むとよく分かります。

どんな人にもオススメですが、できれば子供の時に読みたい名作です。

4位 スラムダンク

SLAM DUNK スラムダンク

ジャンル:スポーツ

作者:井上雄彦

掲載誌:週刊少年ジャンプ(1990-1996)

アニメ化:1993年-1996年

『オレは・・・オレは今なんだよ!!』

主人公の不良少年桜木花道がバスケットボール部に入り、成長していく物語。

スポーツ漫画の最高傑作でしょう!

スポーツの「努力」「熱さ」「楽しさ」「悔しさ」等、全て詰まってます。

また、キャラクターが個性あって、敵味方関係なく愛着を持ってしまいます。

イケメンばかりでなく地味なキャラクターも長所があったり、とキャラクターを生かすのが上手いですよね。

バスケットボール自体も丁寧に描かれています。

派手なダンクだけでなく、リバウンド・ディフェンス・レイアップシュート・ジャンプシュート等の一見地味なプレイの重要性もしっかりと描かれていました。

誰にでもオススメできる名作ですが、昔運動部だった人はより感動できるのではないでしょうか。

3位 『嘘喰い』全49巻

嘘喰い

ジャンル:ギャンブル、バトルアクション

作者:迫稔雄

掲載誌:週刊ヤングジャンプ(2006-2018)

『あんた、嘘つきだね』

「嘘喰い」の異名を持つ班目獏と普通の青年である梶隆臣がギャンブルをメインとした戦いを続けていく物語。

この作品が他のギャンブル作品と違うのは「知」と「暴」の二面を描いている所です。

頭脳戦で敵に勝っても、敵が暴力で襲ってきた場合に対抗できなければ、現実では負けですよね。

この作品では「知」である高レベルな頭脳戦と共に「暴」であるド迫力な戦闘描写があるところが魅力です。

しかし、主人公の班目獏は「暴」はさっぱりな病弱な男性であることから、上手く周囲を使いながら切り抜けていくところがまたしびれるんですよ。

それもただ駒として使い捨てるのでなく、深い信頼関係を築いているのが感動します。

圧倒的な画力も魅力です。

初期こそ粗削りですが、すぐにハイレベルな画力に成長しており、その絵は一見の価値ありですよ。

合間に入れられるシュールなシーンも普段がシリアスなだけに笑えて面白いです。

ギャンブルシーンは頭を使いますが、ぜひともオススメしたい作品です。

2位 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』全200巻

こちら葛飾区亀有公園前派出所

ジャンル:ギャグ

作者: 秋本治

掲載誌:週刊ヤングジャンプ(1976-2016)

アニメ化:1996年‐2004年

『人生おもしろおかしくすごしたほうが勝ちだ!』

亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉が主人公のギャグ漫画。

通称『こち亀』で大人気の作品です。

この作品の魅力は何といっても主人公の両さん。

破天荒なその生き方には憧れすら覚えます。

そして、両さんの良いところはかなりゲスなところ(笑)

金の為にはやりたい放題、地獄すら制圧する恐ろしい実行力。

その反面、正義感が強かったり、義理人情にあつかったりするのがずるい(笑)

両さんみたいな人いたら、絶対好きになるよなぁ。

ギャグも優れており、両さんの辛辣なツッコミは笑ってしまいます。

作者がサブカル知識も豊富なので、その時代のトレンドが分かったり、未来のトレンドを先取りしていたりするところも見所の一つです。

個人的には60巻~80巻のあたりが全盛期と思ってます。

100巻以上になってくるとキャラが増え過ぎていたり、設定が変わってきたりでイマイチでした。

しかし、一回も休まず40年間も週刊連載を続けた秋本先生は本当に偉大ですよね。

気楽に読める作品なので、オススメです!

1位 ドラえもん

ドラえもん

ジャンル:ギャグ、SF

作者: 藤子・F・不二雄

掲載誌:コロコロコミック(1969-1996)

アニメ化:1979年‐放送中

『ぼく、ドラえもん』

猫型ロボットのドラえもんとのび太の物語。

みんな大好きドラえもん、当然自分も大好きです(笑)

ドラえもんの魅力はたくさんあります。

ドラえもんを始めとするキャラクターが本当に生き生きしていて、そこに存在しているかのようなんです。

そこで紡がれる物語は一見単純なようですが、しっかりと教訓を含み学べることがたくさんあります。

そして、自分が一番好きなのは子供向け雑誌なのに遠慮しない過激なギャグの数々です。

「モテない男が気やすめに使う、みじめな道具だけど、それでも使う?」

「青いというよりうすぎたない。けさも顔を洗わなかったな」

「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」

「悪いなあ、このゲーム三人までしかできないんだよ」

この他にもいっぱいありますが、藤子先生キレッキレすぎますよ(笑)

子供相手にも手を抜かない本気で笑わせようとする姿勢が大好きです。

人生の教訓を学べて、本気で笑える、こんな漫画他にありません。

大人にもオススメできる素晴らしい作品です。

 

<まとめ>本気でおすすめできる漫画ランキング

今回はランキング形式で10作品紹介しました。

本当はもっとあるんですけど、その紹介は次の機会にしたいと思います。

皆さんの好きな漫画はこの中にあったでしょうか?

色々な漫画に出会ってもらえたら幸いです。

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