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異世界モノとは何ぞや?物語の中で大事な要素も考察

どうも、異世界(なろう)作品大好きブロガーhasuke(@hasuke_hobby)です。

突然ですが異世界(なろう)作品が今流行ってますよね!

『オーバーロード』『RE:ゼロから始める異世界生活』などなど・・・映画化される作品も増えてきており、聞いたことあるって人が多いと思います。

今日は異世界(なろう)作品とは何か?
また作品にとっての大事な要素について考察していきます。

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そもそも、異世界モノって何なん?

異世界モノと何となくまとめてますけど、ジャンルとしては昔からあるものなんですよ。

『ダンバイン』(1983年)、『ふしぎ遊戯』(1992年)などなど・・・

僕が今回勝手に定義しようと思う異世界モノは、

発祥はネットの投稿サイト(『小説家になろう』など)が多く、設定としては

①何らかの事情で現実世界から異世界に転生(転移)する。

②圧倒的な力を持った状態で異世界での物語が始まる。

大体、このような始まり方をしているものです。

今、このジャンルは人気のあまりネットだけでは終わらず

①書籍→②漫画→③アニメ→④映画

という風にメディア展開していく作品が非常に増えてきています。

もちろん、どれもこの順番というわけではなく、書籍でいきなり出版や漫画で新連載という始まり方の作品もあります。

異世界モノの魅力、増えてきている批判

そんな異世界モノに僕もすっかりはまってるわけです。

僕的に好きな部分は

主人公が初めから強い強くてNEW GAMEの状態が楽しめる。

現代知識(技術)を使って異世界で改革していく→発展していく感じがシュミレーションゲームみたいで楽しい。

異世界の歴史を変えていく→主人公という異物が来る以前と以後で世界の勢力図が変わっていくのが面白い。

などなど・・・

これがスカッと感があって、爽快なんですよね。

でも、人気が出てきたゆえに批判もよく聞こえてきます。

よく批判される部分は

・主人公が何の努力もせずに強くなる。

・最強の力でイキりまくる。

・女キャラに好かれまくり、ハーレムを作る。

・敵を余裕で倒して何の苦労もなく進んでいく。

・異世界の文明がアホすぎ、そこでドヤ顔で現代知識を披露して尊敬される。

etc…

この辺が良く批判されているポイントです。

 

・・・うん、そりゃイラッとするわ。

実際、僕も異世界モノ好きなので、出来るだけ色んな作品を読んで鑑賞してきましたけど、

酷い作品は本当に酷い。いやマジで酷い。かなりイラッとします。

どうしても人気が出たジャンルって皆同じジャンルを書こうとして量が増えて全体の質が落ちていくんですよね。

特に異世界モノは設定上、思春期の妄想を具現化したような話が多くなりがちで、目も当てられないような作品もあります。

ただ、設定を逆手に取ったり、色々手法を凝らしてあり、面白い作品も多いです

異世界モノで大事な要素を考えてみた

そんな異世界モノですが、個人的に物語の中で大事と思う要素を6個考えてみました

主人公のチート度

主人公の知性

味方の男女バランス

味方サイドの苦戦度

異世界の文明レベル

オリジナリティ

でございます。一つ一つ解説していきます。

①主人公のチート度

異世界モノでは主人公は初めに最強ともいえる能力をもらったり

異世界 能力獲得

ゲームで最強レベルまで鍛えていて、そのままゲームの世界に転移したり

異世界 転移

と、よく【俺TUEEEE】なんて言われているぐらいの強さを身に着けている場合が多いです。

最初から最強ってどうなん?って思いますが、傲慢な相手に舐められる主人公が実力を発揮して相手を圧倒するのは正直スカッとして楽しいんですよね。

勿論いつも圧倒ばかりしてたらつまらないんで、いかに最強の主人公でマンネリ化しないように物語が展開していくかというのが異世界モノの観る上での楽しみの一つと言えるでしょう

②主人公の知性

異世界モノの主人公は老若男女さまざまです(比較的多いのは社畜サラリーマンですかね)

その主人公の知性は重要で、特別高くなくてもいいんですけど、著しく低い主人公も結構見られるんですよね。

知性が低いって言うと、イキった態度(王様にため口や弱い相手を馬鹿にする等)をとったり、平気で能力をバンバン使いまくるという計画性の無さ等です。

味方の前とはいえ、上位魔法をポンと使って「何かやっちゃったかな?」とか嫌味うっかりなんも結構イラッとくることが(笑)

やっぱり、それなりに分別のある態度を持って、慎重に進んでいく事が必要と思うんですよね。

④男女バランス

主人公を取り巻く味方キャラクターの男女のバランスです。

異世界モノで『俺TUEEEE』に並んでよく言われるのが『ハーレム』です。

 

ハーレム

最強の主人公(男)が無双して、周りは女ばかりのパーティーメンバー。もれなく皆主人公に恋心を抱き・・・

こんな感じでは面白いと感じる前にイラつきの方が勝ってしまいそうになりません?

ほどよく男女のバランスがいい方が大体面白いです。

僕的には主人公に恋している異性は3人位が限界ですね。ラブコメじゃないんだし。

ただ女性主人公の場合、男性主人公と違って戦いが主体ではなく、恋愛が主体の事が多いので例外です。

⑤異世界の文明レベル

大体、舞台となる異世界は中世ファンタジー的な世界観が多いです。

そこで主人公が現代知識を使って、ドヤ顔改革していくのが、また異世界モノの見どころの一つです。

でも作品の中にはその文明レベルがあまりにも低すぎるものがあります。

さすがに肉を片面しか焼いてないので、両面焼くことを教えてあげるとかドン引きでしょ・・・原始時代かな?笑

もちろんファンタジーの世界なので、現実世界とは相違点、技術の遅れはあるでしょうが、違和感なく読めるレベルで描いてほしいです。

あくまでもその世界で人は生活して生きているのですから・・・

⑤苦戦度

やっぱり物語は波乱万丈、山あり谷ありの方が面白い。

ずっと楽勝で続いていくのもマンネリ化してしまいます。

異世界モノでは主人公が強すぎるので、この辺が難しいですが、まさに作者の腕の見せ所と言えるのではないでしょうか。

戦闘ではなく、経済面や仲間集めとか別の部分で苦戦しながら進んでいく作品なんかも非常に好みです。

⑥オリジナリティ

上記で色々と述べてきましたが、流行しているだけあって、設定が似てくる、いわゆるテンプレ通りの作品が多いです。

やはり創作物である以上、オリジナリティは大事な要素。

最近ではテンプレを逆手に取ったような作品も増えています。

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異世界モノに大事な要素のまとめ<レーダーチャートも作ってみた>

何か厳しい意見が多くなってしまいましたが、それほど異世界モノが好きなので、どうかお許しを(笑)

また、今回の要素を入れたレーダーチャートを作ってみました。

これから異世界モノをバンバン紹介していこうと思うので活用していこうと思います。

異世界モノはこのブームのおかげで色んな作品が乱立していき、中学生の妄想ノートみたいな作品も増えてきているのも事実です。

でも、面白い作品はほんっとうに面白いのでオススメです!!

ぜひ、毛嫌いせずに読んでくださいね。

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