(映画)感想・レビュー

映画『アラジン』<感想・レビュー>「ジーニー」=「ウィルスミス」=「山寺宏一」の黄金方程式!

映画 アラジン 感想 レビュー

『アラジン』スタッフ

監督:ガイ・リッチー
『シャーロック・ホームズ』『スナッチ』

脚本:ジョン・オーガスト AND ガイ・リッチー
『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』

製作総指揮:マーク・プラット/ケヴィン・デラノイ

音楽:アラン・メンケン
アニメ映画『アラジン』などディズニー映画シリーズ

『アラジン』あらすじ

貧しい青年アラジンはある日王女ジャスミンと運命的に出会うことになる。

その後アラジンは “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーのご主人になることに。

果たして3人はそれぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか──?

『アラジン』ネタバレ無しレビュー

個人的評価: S 

<どんな層にオススメ?>
ファミリー層:〇
コミカルな作品で見やすい
ただ年齢が低すぎるキッズには退屈かも
ティーン層 :〇
動きもあって楽しみやすい作品
話題性も十分です
カップル層 :◎
分かりやすい作品なので映画慣れしてなくてもOK
ラブロマンスも盛りだくさん!
一般男性層 :△
アクションはさほど多くない
派手な展開を求めるとイマイチかも
一般女性層 :〇
落ち着いて観られる作品
ロマンスやアラブ系のオシャレさもあり
ディズニー好き層:◎
当然、観にいくべし!

これぞ実写化映画の最高峰!さすがディズニー!

1992年のアニメ映画『アラジン』は今でも語り継がれる名作ですよね。自分もたまに見返す大好きな作品です。

その実写化?これは行くしかない!(ちょっと不安)

って事で観てきました。結論を言うと

実写化のクオリティ高すぎる、大満足!

でした。ディズニーはやっぱり作品にかける情熱が凄い。

 

まずアニメの世界をどこまで実写化できたか?もうこれは100点満点!

アラビアの街並み、これをここまでリアルに再現できるとは驚き。細かい市場の再現とか力入ってるんですよ。観てるだけで楽しい!

 

そして魅力的な人外のサブキャラたちも最高。

相棒アブーは本物のサル、でも違和感なし。王女のペットラジャーも本物の虎、こっちは正直怖かった(笑)オウムのイアーゴや魔法のじゅうたんも本当にそのまま動いてるようで感動です。

 

そしてキャスティングも良かった。アラジン役のメナ・マスードはオーディションで数多くの候補者から選ばれた新人俳優。忖度なしに役柄に合っている俳優を使うあたりがハリウッドの素晴らしいところ。

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ウィル・スミスのジーニーは最初叩かれてもいましたが、もうピッタリのキャスティングでしたよ。というかジーニーを演じられる俳優って少ないと思うなぁ。もう今となってはウィルしか考えられないけどね(笑)

 

ストーリーはアニメ版とほぼ同じ。これは賛否あるかもしれませんね。ただあまり変えておかしくなるよりは良いかなと思いました。

 

あえてイマイチな点を述べるならミュージカルシーン。凄く頑張ってはいたんだけどやっぱりアニメの方が表現の幅が広くて良かったかなぁ・・・アニメ版を観ていなかったら全然満足できる出来なんだけどね。

そして今回は吹き替え版で鑑賞しました。アラジン役の中村倫也さんの上手さにびっくり!声優初挑戦という事から不安視してたのですが甘いイケボはヤバい、逆に声優になってほしい(笑)

他の吹き替え陣もまずまずの上手さ、少なくとも雰囲気は崩していませんでした。

そして1992年アニメ版でもジーニーの声を担当した山寺宏一さん。これはパーフェクト!というか当たり前か(笑)微妙に声が変わってた(変えていた?)のがまた違った味があって良かったです。

やっぱり『アラジン』といえばジーニーなんですよ。

そのジーニーを実写で見事に演じたウィル・スミス!そして吹き替えでそれを更に完璧にした山寺宏一、そしてCG技術で違和感なく見せてくれた制作スタッフ。もうみんな最高だぜ!

 

この映画は実写化映画の最高峰です。邦画じゃ予算の関係上できないかもしれませんが、じゃあ潤沢な予算があれば出来るのか?決してそうじゃないと思うんです。でもこの映画を作ったディズニーはそれをやりきったのかなって感じました。

ぜひ実写版『アラジン』観てみてくださいね。オススメの作品です!

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『アラジン』ネタバレ有りレビュー

※ネタバレ強めなので映画を観てから見るのをオススメします!

実写版キャストのクオリティの高さ

アラジン ジーニー© 2019 DISNEY ENTERPRISES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

今回はキャスティングが完璧でしたね。

上の方でも書きましたがアラジンはちょっと小生意気だけど純粋な青年像がピッタリ合ってたし、ジャスミンもアラビア圏の王女様が似合っていました。演じるナオミ・スコットはこれからに注目です。

ジャファーがイケメンになっていたのは予想外、そのせいであんまりいやらしさは感じられなかったかも?でもそのぶん野心家っぽさは出てましたね。吹き替えの北村一輝さんはちょっと作りすぎな声と演技だったように感じてしまった。演技力は良かったけど。

ジーニーは上で書いたように完璧!

改めて思ったのはディズニーは役者に関してネームバリューではなく役柄に合っていて、なおかつ演技力がある人を厳選しているなぁということ。吹き替えも同様ですね。ディズニー作品で酷い吹き替えはあまり記憶にないです。

このタレントを使いたいから合う原作を探して映画化する、なんて言われている制作会社は見習ってほしい(どこの国とは言わないですが)

アニメ版との違い

アラジン © 2019 DISNEY ENTERPRISES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

『アラジン』といえば1992年のアニメ映画が有名ですが、今回の実写化も内容は一緒・・・とは言え変更点も見受けられました。

まずは変更というより一緒は表現の限界があり無理だったミュージカルシーン。

顕著だったのは序盤の洞窟でのアラジンとジーニーの出会いのシーン。有名な「フレンド・ライク・ミー」と共にジーニーワールドが炸裂します。実写版も凄く頑張ってたんです。感動しました。でもやっぱりアニメ版の方が良かった、表現の幅が広すぎるんですよね。

そして一番有名であろう「ホール・ニュー・ワールド」のシーン。アラジンとジャスミンが夜空を魔法のじゅうたんに乗って駆け巡るシーンですが、これもアニメ版の方が開放感あったかな。実写版だと「危ない!」ってなっちゃうんですよね(笑)

歌は2曲とも良かったですよ(吹き替えver)、でも歌詞が違うのはちょっと違和感感じたけど。

そしてキャラクターです。

まずはオリジナルキャラでジャスミンの侍女ダリアの存在。コミカルなキャラで作品を明るくしてくれました。ジーニーに誘われて扉閉めてグッとやるシーンは劇場でも笑いが(笑)

しかも最後はジーニーと結婚して子供ができるという驚きの展開。後で書きますがこれは続編無いっぽい?そこまでやる必要あったかなぁとは正直思っちゃった(苦笑)

後はジャスミンが強くなったね。王女としてではなく王を目指す。あのミュージカルシーンは鳥肌モノでしたよ。「え?何これ?」状態でした(笑)

こう見ると女性関係が前と変わったなぁという印象ですね。これも時代が進んだからかなぁ。この辺は次の項で触れていきたいと思います。

最近のディズニーに感じるちょっとした違和感

ジャスミン© 2019 DISNEY ENTERPRISES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

上でも書いた事ですが今回ジャスミンが自力で事態を打開しかけてたり、そんなジャスミンの助けになるアニメ版にはいない女性キャラの登場、そして最後には王女ではなく女王になる。

『アナと雪の女王』ぐらいからディズニー映画でよく見られる「男性に助けられる女性」ではなく「自分の力で勝ち取る女性」の描写が今回の『アラジン』にも色濃く出ていたと思います。

現代では当たり前になってきているジェンダー論ですよね。

個人的にはこれは賛成で古い価値観は変わってきているんだから新しい価値観に代えていく事は当然だと思います。

ただ、やっぱり違和感は感じてしまうんですよね。特に今回の『アラジン』はアニメ版の原作があります。それと比較するとジャスミンの戦いを入れ込むことでアラジンとジャファーの影が少し薄くなったかなと感じました。これがオリジナルならそうは思わなかったんでしょうが。

新しい価値観を入れ込んでいく事は大いに賛成ですが、違和感を感じないような作品作りもお願いしたいところです(無理難題かな?笑)

『アラジン』続編は?

現段階で映画は大ヒット。日本での興行収入も100億円を超える勢いです。

評価もかなり高く作品としての価値も高い本作。気になるのは「続編はあるか?」というところですよね。

原作と言えるアニメ版は1992年の1作目『アラジン』だけが有名ですが実は『アラジン ジャファーの逆襲』『アラジン完結編 盗賊王の伝説』の3部作なんですよ(後2作はOVA、Amazonプライムで観れます)

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なのでヒットもしたことだし続編はありそう・・・と思うところですがストーリーを考えるとこれが微妙なんです。

本作ではジーニーは最後に人間になり侍女のダリアと結ばれ子供までもうけます。一方アニメ版では魔力は弱まるも魔人のままです。

なのでジーニーがただの人間では『アラジン』シリーズの面白さは大幅減ですし、もう普通の話になっちゃいます。ジーニーをああいうラストにしてしまった以上、続編は無いと考えるのが無難でしょうね。

最後のジャファーが「絶対復讐してやるぞ」と言ってた辺りでは続編あるかなぁと思ったんですが・・・

ただもう一度魔法で魔人になるとか無理やりな設定で押し通すかもしれないし(笑)0%じゃないとは思っときましょう!

同じディズニー実写の『マレフィセント(2014)』も2020年に続編やるみたいですしね。

<まとめ>『アラジン』感想・レビュー

色々語ってきましたが「まごう事なき名作」だと思います。

アニメ版を観た人観ていない人もぜひ実写版『アラジン』を観てくださいね!

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